こんにちは マルメロです
去年の末、スマホを新しくした
とうとう、新しくした
再三に及ぶドコモさんからの
「機種変更した方がいいよ」
「壊れても もう修理出来ませんぜ」な
お知らせを横目で見ながら
日々の暮らしの繰り返しの中で
機種変更するアクションを
後回しにしていた
無精者の所業だ
しかしながら確実に、古いスマホは
容量がいっぱい過ぎておかしくなっていた
ブログは、人様のブログは拝見できるが
「いいね」は出来ないし
(ログアウト状態)
自分のブログ管理の部屋は、
恐ろしく古い昔の仕様に後退していて
ブログも今までみたいに書けない
その後、ラインでの
お仕事の連絡も届かないという
トラブルが起こり始め
これはもう、いよいよダメだとなり
年末にドコモさんに行った
あらかじめ
注文していた新しいスマホを前に
手続きを進めてくれる
若いスタッフの方が担当して下さる
つらつらと説明される
必死にかぶりついて聞いているのに
全然 頭に入ってこない💧
「何か分からないことはございますか😊」
と、尋ねて下さった
「ええ、
何が分からないのかも
分からない状態です 
テヘッ」
と、答えたかったが
そんなこと言うて
若いスタッフさんを
苦笑いさせても誰も得しないので
とりあえず
「大丈夫です😊」と、答える
ある程度の手続きが済み
古いスマホから新しいスマホにデータを
移して下さることになった
でも、
スタッフの方が何だか苦戦されている様子
新人のスタッフの方から
ベテランっぽいスタッフの方に
代わったりしながら
皆で色々試している様子
雲行きは怪しい☁
その頃、
スタッフさんと対面で座るカウンター席から
「こちらでお待ち下さい😊」と
中央にあるテーブルに
移動を促された
そして、
私と時同じくして
中央のテーブルに2人のマダムが
移動して腰を下ろされた
皆、時間内に手続きが無事に
終わらなかった人々が
集められたようだった
スタッフの方が1人で我ら3人を
面倒みていた
皆、それぞれにスムーズに進まない
状況を抱えているのだろう
私の向かい側に座られたマダムと目があった
マダムは
「全然、分かりませんわ〜😊
私、ラインと、電話さえ出来れば
いいんです😊」
と、おっしゃった
「私もです😊」と答えた
私のお向かいに座られたマダムは
アンドロイドからiPhoneに換える
過程の ご様子
マダムは、
パスワード設定をするところだったが
考えてチャレンジしたパスワードが
ことごとく
「同じパスワードの人がいるのでダメ」
だの
「ガードが甘いからダメ」
だのと
iPhoneに
ピシャリとダメ出しを食らっていて
前に進めない様子だった
マダムは、疲弊していた
泣きそうになっていた
スタッフの方々は
他の業務に追われており
(私のデータ移動とか)
近くにいなかったので
私は、身を乗り出し
自分が分かる範囲でマダムを手伝い
「大丈夫！次こそ きっと上手くいきますよ💨」
と、励ました
他人ごととは思えない
機械のチンプンカンプンは
すごいエネルギーを消耗すること
マダムの絶望と疲弊は
手に取るように分かる
その後、マダムは
スタッフの方に尋ね、
クタクタになりながらも
iPhoneに挑み
消したり書いたりしたパスワードを
記録したメモを握りしめ
パスワードの設定を見事クリアされた✨
思わず拍手してしまった
テーブルに集められた
昭和女子達に連帯感が生まれていた✨
私のデータ移動も
重いアプリを一旦消すことにより
スタッフの方が
何とか上手いことして下さった
すでに来店から４時間近く経っていた
再三の機種変更した方がいいという
忠告にも応じず
やっと来店したと思ったら
死にかけスマホを持って来て
とても困らせてしまい
お店の方に大変お世話をかけたこと
申し訳なかったなと思った
マダムに
「お疲れ様でございました」
「良いお年をお迎え下さいませ😊」と
ご挨拶してお別れした
スタッフさんにも
「お世話になり ありがとうございました」
と、深々とお礼を言って帰ってきた
家に帰ると、
海で泳いた後のような疲労感が
押し寄せる
心なしか、
家を出た頃より老けているな、私 
私も、マダム達も よく頑張った💨
せっかく、こんな便利な世に
生まれたので
昭和女子もスマホを毛嫌いせずに
スマホに長けた人に教えて頂きながら
これからも
出来るだけスマホを楽しみたいと思う
