先日は弊社で企画したビアガーデンが開催されました。
生産者の方々、充分に楽しんでいただけましたでしょうか。
自分も楽しみにしていたのですが、
身内の結婚式と重なってしまい今年は参加できずに悔しい思いです。
という事で、土~日と軽井沢へ限りなく日帰りに近い一泊で行ってきました。
仕事やら野暮用と重なってしまい、親戚ご一行のバスツアーには同乗できず
往復新幹線での移動。
道中景色を眺めているとススキの穂が出始めて秋の訪れを感じました。
実は軽井沢に行くのは今回が初めてでして、避暑地として人気が高い事とか
くらいしか予備知識がなく訪れました。
あとは条例により夜の店舗の営業が禁止されている事...
軽井沢では条例により23:00以降の店舗営業は禁止されているそうです。
よってパチンコ屋、カラオケボックス、ファミレス等の深夜営業の施設はありません。
コンビニでさえ21:00にて終了です。
要は飲み会の二次会が出来ません。
店舗が営業していない夜にふらふらと酔い覚ましに歩いているとなんとなく
「デジャブ」な感じが。子供の頃の記憶でした。
昭和40年代頃まで産まれた方は経験がおありだと思いますが、
定食屋、蕎麦屋、ラーメン屋、雑貨屋、小売店さん等の営業が終了するのが20:00頃の時代です。
よく親に食料品店の閉店時間あたりになると、「オマエはこの家族で1番足が速いから買って来て」などと使いっ走り状態でした。
親は自分が学年で3番目に走るのが遅いことは知っていた筈なのですが。
30年くらい前までは某コンビニは都心においても7:00~23:00までの営業でしたね。
条例では「23:00以降は...」という事なのに、なぜみんな21:00なんだろう
自分だったら22:59目指すのにな...
とか思いながら散歩も終了。
翌朝、早朝散歩(頭は弱いが朝の早起きにはめっぽう強い:笑)をしていると
色んな発見があります。
最近は古民家や古い物件をイノベーションする企画が多数見受けられます。
それは現代の進化に取り残された感じとの違和感を感じる事が多いのですが
ここ軽井沢においては全くの違和感も感じられず、完全に「同化」状態。
それをさらにお膳立てするのが各種の全国チェーン店。
通常ではまず見られない開店前でシャッターが下りているコンビニ。
しかも看板は昭和のフィルターをかけたようなセピア色。
某ドラッグストア。
某巨大家電量販店においては、存在すら気づかず素通りしてしまいそうな。
完全に「原色」を否定している街並み。
否定側に寄り添ってでも?共存をする店舗?
歩道においては、あえて草刈りをしないのでしょうか。
でも誰の為に歩道整備は必要なのか...
地元ではこのくらい草が生い茂ると「環境美化」云々に始まり「治安悪化」につながる騒ぎですが..
弱い頭を色々とフル稼働しながら散策を続けていると気付けば小一時間。
もう始発で帰る時間でした。
結局、条例(ルール)ってなんのためにあるのか。誰の為にあるのか。
事の本質が色んな立場の方々で共有出来れば、ルールを守る以上の価値のあるルールが出来てくるのかなぁと。
企業も同じなのかと思います。
「誰の為に」、「なんの為に」。
それをそれぞれの立場が共有できればさらに付加価値のある「ルール」が出来るはず。
その為には貫く信念は必要ですね。
世の中は日進月歩、日々進化します。
そのなかでの「変えない、進化しない、停滞させる」ことも、相当な努力が必要ですね。
便利=必要?
そこにムリ、ムダがどれだけ生じているのか。
心地よい不便さを教えられました。
ここは観光地ではなく避暑地だということ。
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