あーーーーー
これ程までに心がうろたえたのは
人生に2度目だというくらい
びっくりした出来事でした。
血などのちょっとグロい表現が
出てくると思うので
苦手な方は読まない方が良いかもです。
4/30 MTX投薬3クール目休薬薬期間。
血液検査でのhcgは9でした!
下がったー!!!!
2クール目から休薬期間1週目は
大体横ばいで
2週目に下がるという感じ。
3クール目もそうだったけど
先生曰く、下がり方が弱いから
早く治療を終わらせる為にも
薬を変えた方が…とのこと。
どーしても副作用が怖かった私は
数値が下がってなかったら
薬を変更する!と言い聞かせてたので
数値が半分に下がったから
なかなか変更に同意できなくて
迷っていました。
そしたら先生が
『半減期のことも考えて
5/7の血液検査でhcgが5以下に
なっていなければ即日薬変更。
5以下だったらMTX続行でどうですか?』
と提案してくれたので同意しました。
5/7からはどっちにしろ投薬。
であれば、GWは好きなことして
気持ちを充電しようと決めたのです。
幸い、本当に病気なのかしら?って
いうくらい体調も絶好調でした。
5/3は家でのんびり
5/4は茨城まで遠征して
お友達と行きたかったcafeへ。
本当に楽しい時間*
この日からオット殿は自分の実家へ帰省。
私の実家は岐阜県へ親類の49日へ。
なので私は5/5と5/6は
都内を1人でブラブラしようと決めて
5/5当日、ウキウキ気分で
新宿へ出かけました。
家から30分位で着くし
出勤に1時間ちょいかけてるので
都内は全然遠出にはならないし!
新宿でブラブラして買い物
渋谷ヒカリエへ移動してブラブラ
最後に東京駅に移動して
話題のKITTEに行き
時間をかけて見てまわりました◎
さすがに疲れたので
そろそろ帰ろうと思い
新丸の内ビルの東京駅連絡通路から
東京駅に向かおうと
エスカレーターを降りてすぐの
案内図を眺めていたその時!!!!!
シャーーーーー!!!
自分の意思とは関係なく
股から液体が流れ出てきた感覚が…
え…?????
まさか…?????
と思った瞬間、また
シャーーーーー!!!!
この間1分ぐらいだったかな…
ただことじゃない!!!!と気づいて
トイレを探すと幸いにも近くに発見。
でも激混みです…
必死に先頭の方に
『出血が!!!出血してしまったんです!!
順番を譲っていただけませんか!?』
と説明しました。
その方は不穏そうな顔でしたが
私の足元に血が点々と落ち始めたのを見て
即譲ってくれました。
そこにはお掃除のおばさんもいて
お掃除が終わったばかりのお手洗いに
駆け込ませてもらい
履いていたレギンスと下着を降ろすと
驚くほどの出血…
布に染み込むのが追いつかず
布の上で血液が波うってるのを見て
もうパニックでした…
電話しなきゃ…!!!!
咄嗟にそう思って携帯を手に取ると
なんと圏外!!!
ここは地下だったことを思い出し
更にパニックになりました。
どうしようどうしようお思いながら
その間、個室に撒き散らしてしまった
血液にひとまずトイレットペーパーを
適当にひきました。
その時!
ペーパーの横に非常時に押してくださいというスイッチを発見。
無我夢中で押しました。
ビービービービー…
大きな音でブザーがなります。
扉の外で、お掃除のおばさんが
トイレ待ちの方に
『誰か間違えて押しちゃったのかしら?』
と話しかけているのが聞こえました。
私は必死で
『どなたか、どなたかいませんか?
助けてください…助けてください』
と声がけをしましたが
動揺してしまっているせいか
思うように大きな声が出ません…
そうしている間にブザー音は消えてしまい
どうしようと涙が止まりません。
その時、私の助けを求める声に
気づいてくれたのは
隣の個室に入っていた方のようでした。
その方は個室を出るとすぐ
掃除のおばさんに助けを呼んでる方がいますと話してくれたおかげで
掃除のおばさんもようやく気づいてくれ、ビルの防災センターに連絡をいれてくれました。
この間、すごく長かったように感じましたが、実際は10分ぐらいかな…
怖くて怖くて震えが止まらない中
防災センターの女性がきてくれて
混乱する中、身元証明をし
病気である旨を話し
出血が止まらないと
子宮がなくなってしまう可能性があるんですと泣きながら訴えました。
すぐに救急車を呼んでくれ
救急車がくるまでの間
その女性がずっと励まし続けてくれましたし
出血もジャージャーという感じでもなかったのですが
徐々に下腹部に鈍痛が出始め
私は心の中で何度も
子宮がなくなりませんように…!!!!
と泣きながら唱えました。
長くなったので
次に続きます。