出血開始→入院 | けまる日記

けまる日記

2013年流産後、3月に臨床的侵入奇胎と診断、抗がん剤治療開始。最終的にセカンドオピニオンで間質部妊娠と診断後経過観察へ。

2015年3月待望の妊娠!

愛くるしい息子は6歳でアスペルガー&ADHDと診断。

試行錯誤しながら小学校生活を送っています。

稽留流産の診断を受けた翌日。
切迫流産の診断以来
ずっと休んでいた会社に出勤しました。

たまりにたまっている仕事も心配だったし
私が休んでいた間に迷惑をかけた方々に謝罪もしたかったし。
でも、会社で噂になっていることはわかってたから
それを聞かれたらどうやって答えようか…って心が苦しかったな。

朝礼で、社員のみんなに迷惑をかけてしまったことに対しての謝罪をして
さらに、来週からまた1週間程度休まなくてはならないことを報告し謝罪しました。

流産したことは話してないけれど
察した人からは
「これ食べて元気だしなっ!」ってお菓子をもらったりして。
その心遣いが嬉しかったな。。。

どうしたの?って率直に聞いてくる人もいたし
妊娠したんだろうなと予想して
「最初が大事だもんね」と話しかけてくる人もいました。

嘘をつくのも嫌だったから
聞かれたり話しかけてきた人には
「妊娠したけど、今回はうまく育たなかったんだ」と話しました。

その中に
”私も流産したことあるから気持ちわかるよ”って言ってくれた人が
2人もいたことに驚いた。
初期流産は本当によくあることなんだって思ったら
正常に妊娠して、無事に何事もなく出産できることって
本当に奇跡なんだって実感しました。

流産を経験した2人は経験談を話してくれたり
「また妊娠できるから大丈夫!」って励ましてもらいました。
(その2人とも、流産後、2~3人のお子さんを生んでる)
とても励みになったし、気持ちを「披露宴」にうまく切り替えられたのも
実際に流産を経験した人がすぐ近くにいたからかもしれないなぁ。


入院までのこの1週間はあっという間だったな。
流産宣告を受けた翌日から徐々に出血も始まりました。
先生から稽留流産から進行流産になり
出血が始まる場合もあるし
ことによってはそのまま完全流産するかもと
言われていたから、驚かなかった。
激痛で堪えられないときや
塊が血と一緒に出てきた場合は連絡するように言われていましたが
出血はありつつも痛みもほぼなかった。

仕事もたまりにたまってたし
また1週間休むから、その期間にやらなきゃいけないことを
先行してやらなきゃならなかったし
今回みたいに私が予想せずに長期休みになってしまう時の為に
私の仕事内容の一部を他の人もできるように
引き継ぎのマニュアルも作らなきゃならなかったから
忙しくて良かったなと思ったり。

小さい会社だから、私ひとりで購買部をまわしていたし
違う部署の仕事もかなりかじっていたから
私が休むと社内はもうてんやわんやだったらしい。。。
申し訳ないと思いつつも、結婚をすると報告した時点で
いつかの為に後任のことも考えてほしいと言ってあったんだから
早めにその後任を育てる為に、動いてほしかったのになと思いつつ。

そんなこんなで
昼間は仕事に追われ、夜は披露宴の準備に追われ
あっという間に入院の日を迎えました。