毎年晩秋に訓練に行く山がある。
そこは鎖が多くて岩山の訓練には格好の場所だ。
なぜか去年行かずに、今年2年ぶりに訪れた。
そこはいくつか登山口があり、その岩場を歩くには最短の登山口が二つある。
そのうちの一つは数年前から通行止めとなっており、
もう一つは今年の台風で通行止めとなってしまった。
というわけで、普通ならそこはなかなか行けないのだ。
だが私はその岩場を利用するルートを二つ使って歩いてきた。
一つは一応主要登山道だがほぼ廃道、
もう一つは他の山から登りその山へ行く道だ。
廃道は本当に荒廃が酷くまた行きたいと思えないが、
もう一つはだいぶアップダウンがあるがまあまあ気に入っている。
といっても鈍足の私は9時間位かかる。
で、その山に昨日行ってきた。
私は鎖場核心部から相当緊張していた。
私は高所恐怖症なのだが年々酷くなっている実感がある。
手がつける岩場はそこまで怖くないが、三点確保が出来ない場所は恐ろしくて仕方ない。
慎重に慎重を重ね、その道を行った。
行きは私のような物好きに誰にも会わなかった。
そこに私がものすごく苦手なナイフリッジがあり、
10回位行っているのに未だに歩き方の正解が分からない。
帰り、そこにつくまで相当緊張した。
行きもだいぶ時間がかかったが、帰りも同じくらい時間がかかった。
多分緊張している時間が長かったのだろうと思う。
あと、3年前位から巻き道みたいなものが出来てしまい、
登ったのに来た道に帰るという恐ろしい失敗もしたので帰りは慎重になっていたのもある。
(岩場は似たような道が続くので間違えやすいと思う。
これ以降磁石を必ず携行し、景色を確認して進行方向を誤らないようにしている)
帰りでは3人に行き会った。
この日はなんと10時間かかった。
帰宅後2020年の記録が残っていたので見てみたら1時間も遅くなっているのでびっくりした。
遅くなっているのは岩場核心部だった。
ここで加齢以外の理由を考察してみる。
その1
まずこの日は11月にしては暑いのに厚着だったこと。
脱ぐのが面倒でずっと着たままだったが、これはちょっと足枷になった。
その2
とにかく恐怖心が酷かった。
1年行かないだけでお初の山と同等の恐怖心を抱いた。
その3
荷物が少し重かった。
もっとコンパクトに出来ると思うので次回は減らす予定
その4
靴が悪かった。
私は外反母趾の偏平足で革靴が一番合うのだが、この日は別の靴を履いて行った。
この靴はスカルパだし悪い靴ではないが、足にあまり馴染まない。
下山後血豆やら靴擦れやら酷かった。
それに何度か岩場で滑った。(今まで滑るということは経験してこなかったので)
その5
サングラスが悪かった…?
花好きなのでオレンジのサングラスを利用しているが、
この山でサングラスをするのは初めてだった。
ちょっと暗くなる分、足のかけ場に自信がなくて一歩一歩に時間がかかった気がする。
まあ、一番は恐怖心と、信頼出来ない靴を履いて行ってしまったことかもしれない。
鈍足になったのは翌日に疲労を残さない為という理由もあるがちょっと遅すぎだわ。
ということでまたチャレンジ。
山名、コースタイム等はアメーバ限定記事に記載予定。