今日は病院で初めてよく眠れた。
おそらく6時間位は寝ていたと思う。
終始左体側を下にして寝ていた。
咳こむたびに飛び起きること数回あったが、今まで一番寝ることが出来た。
重い肩と首のまま起床。
身繕いしたり、荷物の整理をしたり終始そわそわしっぱなし。
要らないものは出来るだけ捨てることにした。
水が2本余ったので、隣のベッドの人に差し上げた。
とても上品なご婦人で、ほとんど話したことはなかったのだが、
なんとなく好意を寄せていたのだ。
変に思われるかなぁと思ったけど、思い切って話しかけた。
喜んで下さって良かった良かった。
看護師による退院指導、テープ交換説明、
病棟担当医による退院計画書説明、
薬剤師による退院後のお薬説明、
そのうえ請求書も届く。
テープを剥がして初めて自分の傷口を見たが、思ったより綺麗で驚いた。
不器用な手でテープを貼っていく。
執刀医S先生もやってきた。
相変わらずの優しい態度。
アブレーションが必要になると思うが、その話は今後の外来でね、
今は手術が終わったばかりだから、体調回復に専念してねと言われる。
はあい。
なまった体をほぐそうと久しぶりに各部位をストレッチしてみた。
体側も伸ばしてみる。
ピキッ。
左脇腹が鳴った。
やばい。
この音はやばい。
私の左の腰は何度もぎっくり腰をやっている。
入院中左の腰に負担がかかることが多かった。
久しぶりにやってしまったようだ。
請求書が来たのでナースステーションに軽く挨拶をして病室を出た。
エレベーターで一緒になった人に今日は暖かいですか?と訊いてみる。
久しぶりの下界だ。
売店でスーツケースの発送手続きをして身軽になる。
会計を済ませて外に出る。
ふんわりと暖かかった。
(この後恐ろしい左脇腹痛に悩まされ、土日は完全静養となった。
退院後即リハビリを目論んでいた私に想定外の状況だった)