" DRIVE MY CAR "
監督 濱口竜介
原作 村上春樹
脚本 濱口竜介 大江崇允
出演 西島秀俊
三浦透子
霧島れいか
パク・ユリム
袁子芸
岡田将生
あらすじ、ネタバレ御免
秀俊と妻れいか
彼女は〇〇をしたい衝動を抑える
彼女の中にはルールがある
XXはしていいが 〇〇はしてはいけない
秀俊はれいかを乗せドライブ
れいかはテレビドラマの脚本家
タンポンは彼女がそこに居た印
秀俊は舞台俳優
海外出張
寒波で突然延期
突然帰宅
妻れいかが俳優岡田と〇〇している
秀俊は気づかない振りして去る
翌日から1週間出張
帰宅途中 事故に遭う
精密検査を受ける
左目が緑内障で視野が狭まっている
れいかは秀俊と繰り返し〇〇する
秀俊の出がけにれいかが
帰ってきたら話がしたいと言う
秀俊は車を走らせ続けた 帰れなかった
深夜に帰るとれいかが倒れている
救急車を呼ぶが 意識は戻らず息を引き取る
蜘蛛膜下出血
三月二日 告別式
二年後
秀俊はSaab900で広島へ
広島市安公民館で打ち合わせ
秀俊の滞在制作は2ヶ月間
◇明日10/22 オーディション選考
◇1ヶ月半の稽古 10/23〜12/7
◇2週間の演劇祭り本番 12/8(日)〜12/22(日
秀俊の住まいはここから車で1時間程の
下蒲刈島に用意
秀俊の運転は禁止
運転手は演劇祭側が用意した透子(23歳)
瀬戸内海の見える秀俊の宿までSaab900を運転
翌朝8:00
秀俊の宿からSaab900を運転
10/22 オーディション選考
台湾出身の子芸 エレーナ・セレブリャコーヴァ役を希望
あの岡田も参加 ミハイル・アーストロフ役を希望
韓国手話のユリム ソーニャ・セレブリャコーヴァ役を希望
耳は聞こえる
秀俊は透子の運転で宿に帰る
翌日
アレクサンドル・セレブリャコーフ役は...
エレーナ・セレブリャコーヴァ役は子芸に決定
ソーニャ・セレブリャコーヴァ役はユリムに決定
マリヤ・ヴォイニーツカヤ役は...
岡田はワーニャ・ヴォイニーツキー役に決定
ミハイル・アーストロフ役はリュウに決定
イリヤ・テレーギン役は...
マリーナ役は...
本読み
秀俊は透子の運転で宿へ
本読み
秀俊は岡田に誘われ夕食を共にする
秀俊は透子の運転で宿へ
本読み
秀俊は透子の運転で通訳デヨンの家へ
秀俊と透子は夕飯を馳走になる
ユリムはデヨンの妻だった
秀俊は透子の運転で宿へ
秀俊は透子の運転で練習場へ
岡田は子芸を乗せて事故を起こす
本読みに遅刻
岡田は透子の運転で気分転換のドライブ
透子がお気に入りの広島市環境局中工場を見学
11月24日
公園で動きを加えて稽古
透子も見学
透子の運転で岡田を送る
岡田は空っぽ 岡田には何も無い
秀俊とれいかの間には娘がいた
4歳の時に肺炎で死んだ
生きていれば23歳
娘の死で幸せな時間は終わった
れいかは女優をやめた
秀俊はテレビの仕事を辞めて舞台に戻った
れいかは数年間虚脱状態だった
それがある時突然物語を語り始めた
れいかの最初の物語は秀俊との〇〇から生まれた
〇〇の直後にれいかは突然語り始めた
彼女はそれを脚本にしてコンクールに送った
それが受賞して脚本家の第1歩になった
〇〇をすると時折それはれいかに訪れた
〇〇とれいかの物語は強く繋がっていた
れいかは別の男とも〇〇していた
それも1人じゃない
彼女が脚本を書いていたドラマの俳優達と
1つの関係は撮影が終わると終わって
次の物が始まると新しい関係が始まった
それでも秀俊はれいかの愛情を疑わなかった
秀俊が1番恐れていたのはれいかを失うことだった
広島国際会議場のステージで稽古
11月24日に岡田が殴ったゴシップ記者が
病院で亡くなる
岡田は警察に連行される
傷害致死
演劇祭りは中止か
秀俊がワーニャ・ヴォイニーツキー役をやるか
決断は2日後
秀俊は透子の運転で透子が育った北海道を見に行く
透子の家は土砂くづれで潰れ
透子の母はその中で死んだ
透子は母が中に居ることを知りながら
母を憎んでいたので助けを呼ばなかった
透子の母には8歳の別人格があった
理由もなく よく泣いていた
秀俊はワーニャ・ヴォイニーツキー役を演じる
ワーニャはソーニャの伯父さん
〈長い長い日々と〉
〈長い夜を生き抜きましょう〉
〈安らぎがなくても〉
〈今も 年を取ってからも〉
〈そして最期の時がきたら〉
〈大人しく死んで行きましょう〉
〈その時がきたら あたしたち〉
〈ゆっくり休みましょうね〉
透子は韓国で
Saab900を運転
沢山賞を獲り
話題になった作品
僕の車を運転して
僕は運転が好きじゃないから
オートマ車しか運転しないし
大きな車は運転しない
誰かが運転してくれるなら
喜んで運転を譲る
電車で行けるなら
必ず電車で行く
歩いて行けるなら
なるべく歩く
演劇演出家と専属ドライバーの
2ヶ月間の交流
が
メインって訳でもない
妻の浮気と死去に
決着をつけるまで
妻の浮気
気にしてません
むしろ萌えます
みたいな振りしてたけど
実は死んでもなお
もやもやしてました
2021年 日本映画 178分
全米批評家協会賞 作品賞、脚本賞、監督賞、主演男優賞受賞
LA批評家協会賞 作品賞、脚本賞受賞
NY批評家協会賞 作品賞受賞
ゴールデン・グローブ賞 外国映画賞受賞
インディペンデント・スピリトト賞 外国映画賞受賞
放送映画批評家協会賞 外国語映画賞受賞
アカデミー賞 国際長編映画賞受賞
カンヌ国際映画祭 脚本賞受賞
ブルーリボン賞 助演女優賞受賞
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