「 とんび 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " とんび "

 

監督 瀬々敬久

原作 重松清

出演 阿部寛

   北村匠海

    杏  

    安田顕  *寛の友人

     木竜麻生

    麻生久美子

   薬師丸ひろ子

 


あらすじ、ネタバレ御免

 

 昭和37年 

瀬戸内の町(岡山県)

久美子は妊娠中

 

は産まれて直ぐ母親を病気で亡くした

父親は音信不通になり

母親の兄夫婦の養子になって育てられた

久美子は原爆で家族を失っている

 

久美子匠海を産む

 

 

 昭和40年

久美子は倉庫で 匠海を庇い

崩れた荷の下敷きになり死亡

 

 

 昭和49年 

ひろ子の呑み屋に来客麻生

蛤は結婚のお祝い

麻生ひろ子が捨てた娘

 

 

 昭和54年 

匠海は反抗期

 

昭和56年 匠海は早稲田大学に合格

昭和60年 卒業 出版社に就職


 

 昭和63年 東京 

は義兄島野(父の後妻の連れ子)に呼ばれ

病院で 寝たきりの父に会う

父はをずっと気にしていた

 

匠海は7つ年上の

会社の先輩のと結婚を決める

に紹介

には3歳の子供がいる

は反対

 

 

 一年後 平成元年 

匠海を連れて故郷に帰る

は妊娠3ヶ月

めでたい

は結婚を認める

 

 

匠海は小説家になった 直木賞も獲った

 

 令和元年 

 ご他界

は幸せだったかな?

 

 

 

   


 

   とんび

   たまに鷹を産む鳥

 

 

   父親1人で子供を育てる

   ほのぼのと悲喜交々

 

 

   真っ直ぐだけど

   素直じゃない

 

 

   親は

   子供が自分を越えて行くのが嬉しい

   

   とんびと鷹は

   どっちが優れているか

   僕には分からないけど

 

   とんびの立場からすれば

   鷹を産むのは

   何かの呪い

 

 

 

 

2022年 日本映画 139分