" 不安の種 "
監督 長江俊和
原作 中山昌亮
出演 石橋杏奈
須賀健太
浅香航大
栗原瞳
津田寛治
あらすじ、ネタバレ御免
目玉のようでなめくじのように這う生物?
車に潰される
この町に引っ越して来た4人家族
家の中で息子龍太は
目玉のようでなめくじのように這う生物を目撃
*
バイク便の配達員
生垣に引っ掛かった男に声を掛けられる
男はバイクで事故った
助けようとする
が
体が左半分しかない
事故被害者の検死報告は
全身打撲による即死
第1目撃者は
運送会社勤務航大(23歳)
事故被害者は健太(19歳)
半年前
この町で暮らすことになった
この町は どこか変
健太は友人と飲んだ帰り
美脚女性を発見
声を掛ける
顔が藁
*
航大はバイク便のバイトを辞める
ファミレスに勤める
帽子 マスク コートの客発見
水を出そうとして
先輩のバイト杏奈に止められる
時々出る幽霊
関わらない方が身のため
そうは言われたけど
航大は水を出す 注文を聞く
閉店後
その客は航大に付いて来る
男は航大のアパートの前に立ち続ける
*
健太は杏奈と付き合い始める
杏奈は同じ学部の1年先輩
かなり変わった女の子
いろんな物が見える
情緒不安定
嫌な事はポットの中に貯めている
*
*
停電
息子龍太は変な男を目撃
母瞳が消える
テーブルに斬られた腕
父寛治が刺し殺される
母瞳も殺された?
息子龍太が捕まる
妹杏奈は逃げる
*
*
杏奈はポットを川に不法投棄
父寛治は死体で見つかり
母瞳と兄龍太は 未だに行方不明
その日以来 杏奈はいろんなものが見えるようになった
いろんなことも分かるようになった
もうすぐ死んじゃう人とか
健太がもうすぐ死ぬとか
*
航大のアパートの前から男が居なくなる
手首のはみ出したゴミ袋が捨ててある
気になる 見に行く
マネキンだった
手首の無い女 現る
航大は金槌で殴られる
死にはせず
*
健太の隣の女性は
風呂場に於いて
心筋梗塞で御他界
*
航大のアパートの前には
マスクの男と手首の無い女
航大はアパートから逃げられない
*
健太の反対隣の男性は
首吊り自殺
*
*
大樹にだけ見える?おちょなんさん
*
*
健太のバイクに貼られる
*
航大の部屋に杏奈が来る
今なら
マスクの男も手首の無い女も居ない
逃げられる
杏奈は逃げられない
杏奈はこの町から出る事が出来ない
航大はバイクにまたがり
杏奈に別れを告げる
*
バイクで出かけた健太は生垣に激突
寸前で
航大のバイクへ
杏奈は見て知らない振り
さようなら
航大はバイクで
杏京市に入る?
目つきの悪いおちょなんさんが付いて来る
航大は生垣に激突
体半分めり込む
本日
富沼市と杏京市が合併し
健太は 死なず
大学卒業後
普通に就職し杏奈と結婚
子宝にも恵まれた
でも
再び不安はやって来た
健太と杏奈の子供大樹には
おちょなんさんが見える
健太の父も子供の頃はよく見た
怖くは無い
但し
目つきの悪いのには気を付けろ
ん?
これは どっち?
停電
杏奈と大樹と健太の父が消える
体半分の航大現る
健太の父が殺されている
体半分の航大が健太を襲う
健太は包丁を振り回し反撃
我に返る
血だらけの津田家 息絶えた寛治と瞳
停電の部屋で震える杏奈と大樹
謎の子供出現
杏奈の行方不明の兄龍太?
目つきの悪いおちょなんさん
体半分の航大もまだ居る
目玉のようでなめくじのように這う生物?
なかなか進まない
這うのが嫌い
逃げた杏奈と大樹は
顔が藁
漫画の実写版
漫画は未読だけど
連載は
1話完結の短編?
不安の種を
集めに集めて
不安がいっぱい
謎だらけ
深く考えれば
時空を超えて
不安は深まる
怖くは無いけど
不安にはなる
2013年 日本映画 86分
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