" コーヒーが冷めないうちに "
監督 塚原あゆ子
原作 川口俊和
出演 有村架純 *時田
波瑠
松本若菜 *平井
山田望叶
薬師丸ひろ子
吉田羊 *平井
松重豊
石田ゆり子 *時田
あらすじ、ネタバレ御免
とある街の喫茶フニクリフニクラのとある席は
そこに座ると 望んだ過去に移動出来る
但し
そこには面倒臭いルールがある
夏
喫茶フニクリフニクラ店員時田架純
店長は従兄
１週間前に戻りたい客波瑠
常連羊
常連ひろ子
過去に戻れる席に20年前から座るゆり子
幽霊
無理にどかすと呪われる
時々トイレに立つので その隙に座れる
過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、
そのコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ。
コーヒーが冷めないうちに飲み干さなければならない。
ゆり子は飲み干さなかったので幽霊になった
波瑠は１週間前に戻る
幼馴染みと話す
秋
羊の妹若菜
若菜は姉に会いたい
羊は逃げ隠れしている
姉妹の実家は仙台の老舗旅館
羊は親と大喧嘩して 家出した
若菜は羊と親を仲直りさせたい
常連ひろ子は痴呆が進んでいる
夫豊を夫と認知出来ない
豊はひろ子が呆け初めの３年前に戻る
ひろ子と話す
冬
羊の妹若菜が交通事故で死ぬ
羊は妹若菜が死ぬ前に戻る
妹若菜と話す
過去に戻れる席に座る時田ゆり子
は
時田架純の母 店長の叔母
時田架純が６歳の時から ここに座っている
時田ゆり子に最期のコーヒーを淹れたのは時田架純
架純は妊娠
相手は常連の新谷
新谷は結婚を申し込む
架純は迷う
架純は過去へ行って母に聞きたい
でも
時田架純は過去へ行けない
過去へ行くには
時田家の女が淹れたコーヒーが必要
自分の淹れたコーヒーでは過去へ行けない
未来から望叶が来る
コーヒーを淹れる
時田架純は母時田ゆり子が幽霊になる直前
じゃなくて
ゆり子が幽霊になった4ヶ月後のクリスマスに戻る
架純は母ゆり子に会う
ゆり子は重い病で自分の死期を知り
自分が死んだ後の架純に会いに行き
幼い架純に引き止められ 帰れなくなった
幽霊になって
いつも架純の側に居れて後悔なし
架純は新谷と結婚
生まれた娘を望叶と名付ける
後悔の先に立つ
在りえない話だけど
最低限の矛盾は回避している
コーヒーが冷めないうち って
どの程度までか曖昧
熱いのが好きな人と
ぬるいのが好きな人では
基準が違う
2018年 日本映画 117分
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