「 男の紋章 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " 紋章 "

 

監督 松尾昭典

出演 高橋英樹

   和泉雅子

     井上昭文

     富田仲次郎

     近藤宏

     小池朝雄

    大坂志郎

    石山健二郎

    轟夕起子

 

 

 あらすじ、ネタバレ御免

 

 明治四十一年(1908年)

石山庄三郎親分は 殺しに来たヤクザを返り討ち

隣で寝ていた3歳?の英樹は大泣き

 

  ***

 大正四年(1915年

英樹(10歳?) 東海尋常小學校入學

 

医大へ進学 大変優秀

 

 昭和六年(1931年)

石山は益々盛ん

若頭大坂の娘雅子(19歳)

 

英樹(26歳?)は医者になって 病院に勤務

山の中の診療所に赴任を希望

 

 

斎賀組の工藤さんが全く知れねえ井上に刺される

工藤さん英樹が手術

井上は逃げて石山庄三郎親分に匿われる

 

工藤さん井上の一人娘を満州の女郎屋に売った

井上はその恨みを晴らした

石山庄三郎親分井上を神戸に逃がす

 

石山の島を奪おうと企む斎賀組は

上海から夕起子親分を呼ぶ

 

 *

英樹は山の中のダム工事現場の診療所へ赴任

現場を仕切っているのは富田

超過酷な労働を強いる

 

英樹富田親分に物申す

英樹石山の若と知って富田親分小さくなって何も言えない

 

英樹は親の七光りが恥ずかしい

 

 *

石山子分近藤が知らせに来る

石山庄三郎親分斎賀組の若い奴に殺された

英樹近藤に説得されに戻る

 

英樹大坂斎賀に話をつけに行く

賽子勝負 斎賀のイカサマがバレて反則負け

 

夕起子親分斎賀に失望 縁を切る 

 

 

石山庄三郎の立派なお葬式

弔問者 多数

石山庄三郎は堅気の衆に愛されていた

 

夕起子親分が弔問に来る

今まで黙ってたけれど

夕起子親分英樹の御袋さん

25年前 大坂の不始末で賭場のいざこざから

石山庄三郎親分夕起子の実家と出入りになり

渡世の義理から夕起子を実家に帰した

 

英樹は背中に親父と同じ紋章を掘る

二代目親分になる

おめでとうございます

 

 

 9月18日

 満州柳条湖付近で 関東軍が南満州鉄道の線路を爆破

  日本での発表は爆破したのは支那兵

 日支兵衝突激戦 日本軍北大営(支那軍の兵営)を占領

 奉天城内を占領

 

歩兵第六十八連隊(岐阜県稲葉郡北長森村(現岐阜市))

弾薬倉庫の拡張工事を石山に頼む

 

山の中のダム工事現場で知り合った小池が組に入る

 

弾薬倉庫の拡張工事現場は元々斎賀の島内だった

斎賀が邪魔に来る 追い返す

 

自首した井上が執行猶予になって帰って来る

石山には入らない

斎賀を斬りに行く 返り撃ちにあい御他界

 

斎賀組は小池を買収 弾薬倉庫の爆破を目論む

小池斎賀組を騙し爆破せず

斎賀組子分は英樹に向け発砲

英樹が手術で助けた工藤さんが身代わりに撃たれ 御他界

 

大坂斎賀組に斬られ 御他界

 

英樹は一人斎賀組へ話し合いに行く

話し合いにならない

斎賀の腕を切り落とす

いきり立つ斎賀

駆けつけた夕起子が止める

かっとなって人を斬った英樹 猛烈に自己嫌悪

 

 

 

 

   

 

 

 

   渡世人は

   弱きを助け

   堅気には迷惑を掛けない 良い人たち?

 

   平和を守る

   街の私設警察?

 

 

   親分の息子は

   堅気を望んだが

   跡取りは自分だけ

   困る

 

 

   自衛権の行使は

   どこまで許される?

 

   攻撃は最大の防御

   殺されてからでは遅い

 

 

    被害妄想プーチンも

    建前は 自衛権の行使

    殺られる前に殺りました

    殺らなければ 殺られてましたよ

    そりゃもう 絶対に

 

    ロシアの方々は

    被害妄想を刷り込まれているので

    プーチンを大絶賛

 

 

 

 

1963年 日本映画 96分