" 狂熱の果て "
監督 山際永三
出演 星輝美
松原録郎
藤木孝
奈良あけみ
沢村みつ子
利根はる恵
秋元マサミ
松浦浪路
堀雄二
あらすじ、ネタバレ御免
レスリング部の録郎は金持ち
葉山の合宿の帰り 深夜営業の喫茶店に寄る
喫茶店にいたマサミと輝美
録郎はマサミの憧れの人
喫茶店にいた孝はペットで君が代を吹く
輝美の父は病気
輝美の母はる恵は若い男北茂と寝ている
父は はる恵を呪いながら死んで復讐の鬼になりたい
輝美の父が戦犯として巣鴨にいた時
北茂の父と一緒だった
北茂の父は絞首刑になり 輝美の父は釈放になった
北茂は同情されて 輝美の家の厄介になった
録郎は洋酒メーカーの社長さん雄二の長男
雄二社長はパーティを開催
出席したミス洋酒のあけみ
北茂は輝美を襲う 好きだら
輝美は家を出てマサミの厄介になる
輝美は孝と寝る
1度寝たら恋人気取り
輝美の父は 病院の窓から投身自殺
呪いながら死んだか? 復讐の鬼になれるか?
孝はバンドをクビになる
輝美は孝を探す
孝は 1番好きな女みつ子と一緒
録郎の妹浪路
あけみは録郎の子供を堕ろす
皆んなで 録郎の父の葉山の別荘へ行く
その途中録郎は 婆アを撥ね殺す
文句を言う爺イを海に突き落とす
録郎と北茂は
寝てる人を積み上げ アウシュヴィッツ遊び
再び北茂は輝美を襲う 好きだら
孝は北茂を殴り倒す
輝美とモーターボートで海へ出る
(孝は太陽と海と輝美が大好き)
どこまで行ったやら
別荘に警察が来る
北茂と録郎は 轢き逃げ犯は孝だと偽証
孝は太陽と海と輝美が大好き
モーターボートは沖でガス欠
孝はこのまま死んでもいい
輝美は死にたくない
モーターボートは漁船に発見され
孝と輝美は救助される
孝は留置場に入れられる
逃げる
輝美に連絡 輝美は警察に通報
孝は逮捕される
輝美は北茂を刺し殺す
録郎も刺そうとするが 失敗
終
1961年8月に倒産した大宝は
9月に再スタート
これは その時の映画
遅れて来た“太陽族” みたいな
若い“甘い生活” みたいな
大宝にはスターがいない
それを補う
脚本家もいない?
大宝は 翌年1月に 再び倒産する
1961年 日本映画 78分
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