" 金門島にかける橋 "
監督 松尾昭典
出演 石原裕次郎
二谷英明
華欣
芦川いづみ
大坂志郎 *王哲文
唐宝雲
山本賢 *王小栄
あらすじ、ネタバレ御免
一九五八年 台湾海峡
貨物船はもうすぐ金門島
金門島は戦時統制下
中国国民党中華民国軍 vs 中国共産党中国人民解放軍 の
金門島は断続的な砲撃下
でも 我々民間人に危険はないでしょう
裕次郎は船医
貨物船は料羅湾に10日間の停泊予定
***
裕次郎は日本を出て早3年
金門島が最後の寄港地
4年前 あれは丁度 今頃だった
裕次郎は東京の病院の外科に籍を置いていて
朝鮮戦争(1950年〜1953年停戦)で
北鮮軍の戦火に倒れた国連軍の兵士が日本に送還され
傷病兵の手当てが続き大忙し
病院を取材する二谷記者 日本は特需景気で喜ぶ人多数
裕次郎に差し入れに来たいづみ
大手製薬社長の娘
裕次郎の恋人
台北から恋人を探しに華欣が来る
恋人は もう死んでいる
裕次郎は脳腫瘍手術で主任教授の補佐
脳腫瘍じゃなかった 脳栓塞だった
麻酔を入れすぎて 患者死亡
教授は記者団に嘘の報告でミスを隠す
裕次郎は誤診を告白
裕次郎は病院を辞める
華欣が雨に濡れてる
裕次郎は部屋に連れ込んで服を脱がす
裕次郎は裸一貫
部屋を訪れたいづみ 怒って帰る
華欣は笑って台北に帰る
裕次郎は国内の病院に居場所がなく
船医になる
一九五八年
裕次郎は金門島に上陸
二谷記者と再会 戦場記者になった
裕次郎は 中国共産党中国人民解放軍の砲撃で怪我した漁師を診察
漁業組合の組合長王哲文が来る 日本人が嫌い
昔 戦争で日本兵に足を撃たれたから
王哲文の娘宝雲は日本人が嫌いじゃない
戦争で日本兵に撃たれた経験が無いから
王哲文は 大陸を追われ金門島に来た
故郷は廈門
裕次郎は華欣と再会
王哲文は 戦死した華欣の許嫁の父
華欣は 弟小栄と王哲文に引き取られ
劉上尉と婚約した
双十節(十月十日)(中華民国(台湾)の建国記念日)に結婚する
裕次郎は華欣と○○したかったけど諦める
華欣も裕次郎と○○したいけど
いづみもやっぱり裕次郎と○○したい
裕次郎を探す
二谷記者はいづみと裕次郎に○○させたい
中国共産党中国人民解放軍の砲撃激化
華欣の弟小栄が重傷を負う
軍機で台北の病院に運ぶ
裕次郎と華欣 同行
小栄は快方に向かう
裕次郎を探すいづみもやっぱり台北へ
金門島へ行く船は 5日後に高雄から
二谷記者はいづみから連絡を貰い台北へ
二谷記者は裕次郎に会い 業務連絡
明日16:30台北発の特別列車に乗って早朝に高雄に着いて
そこから船で金門島へ行って 日本に帰る
二谷記者は裕次郎をいづみに会わす
いづみ懇願
裕次郎さんのしたい通りの○○しますから して下さい
裕次郎 断る
双十節
華欣は 結婚式の直前 失踪
裕次郎の泊まるホテルへ
居たのは
二谷記者といづみ
二谷記者は華欣に告げる
裕次郎はいづみと○○します
あんたは諦めなさい
裕次郎は二谷記者と16:30台北発の特別列車に乗る
金門島へ行く軍艦に乗る
華欣も金門島へ行く別の軍艦に乗る
軍艦は金門島に接近
裕次郎と二谷記者は上陸艇に乗り換える
華欣も別の上陸艇に乗り換える
中国共産党中国人民解放軍の砲撃 空撃
裕次郎と二谷記者の乗る上陸艇に着弾
裕次郎と二谷記者は海へ逃げる
裕次郎は金門島に流れ着き助かる
二谷記者は御他界
二谷記者は 本当は自分がいづみと○○したかった
華欣は金門島で
中国共産党中国人民解放軍の砲撃を受け御他界
終
「 戦場にかける橋 」
みたいな
中国共産党と戦争中の金門島で
橋をかけるのに苦労する話
では
無かった
橋は
これっぽっちも関係なかった
人生の一大事○○
金門島で
男女関係に かける橋
金門島は現在
中華人民共和国のような
中華民国のような
石原裕次郎 太った
腹も出てきた
1962年 日本映画 106分
台湾は独立国を主張していて
自国を中華民国と呼んでいる
中華人民共和国は独立を認めていないので
台湾を中華民国とは呼ばない
国際社会は
中華人民共和国に遠慮して
中華民国とは呼ばない
日本は
名前が似てて紛らわしいので
中華民国とは呼ばない
中華人民共和国は
ウクライナがどうなるか
固唾を飲んで 見ている
プーチンがどうなるか
固唾を飲んで 見ている
その成り行きで
中華民国へ軍事侵攻するかが決まる
・