" 石合戰 "
監督 若杉光夫
出演 山田五十鈴
宇野重吉
小沢栄太郎 *神主
内藤武敏
嵯峨善兵
高田敏江
奈良岡朋子
あらすじ、ネタバレ御免
兵庫県川辺郡多田村多田神社のお祭り
神主の息子竹丸は気弱
竹丸の病弱な母五十鈴
由緒正しい多田神社の神主の子供が
悪ガキと遊ぶのを心良く思わない
この小さな村では合併で大きな市になるか
多田院と西多田で意見が真っ二つ
市になれば補助金が増える?
市になれば税金が高くなる?
多田院と西多田は合併して多田村になったが
昔から仲が悪い
猪名川を挟んで多田院と西多田
子供達も仲が悪い
顔を合わせれば 石合戰
子供の石合戰は昔からの伝統
近所に住む敏江
竹丸たちの担任内藤先生が好き
多田神社の女中朋子
多田神社のお祭りの収支は36,000円の赤字
予想より賽銭が少なかった
去年と同じように 県会議員の嵯峨はんを頼るしかないか
嵯峨はんは快く お金を出す
嵯峨はんは合併推進派
嵯峨はんは子供達に悪戯される
校長に苦情を持ち込む
嵯峨はんは
生意気な内藤先生も気に入らない
ガキ大将の父 生意気な重吉も気に入らない
重吉一家の村八分を決定
五十鈴の病状悪化
竹丸は母の回復を神様に祈る
祈り 神に通ぜず
五十鈴 御他界
嵯峨はんの校舎増築にからむ贈収賄事件が発覚
子供達も 皆んな仲良くなる
終
この映画公開の前年1954年
多田村は合併して
川西市になった
南安曇郡は2005年に合併して
安曇野市になった
南安曇郡の一部は松本と合併したので
上高地 穂高岳 槍ヶ岳は 安曇野市にならず
松本市になっちゃった
多田神社の創建は970年
安曇野穂高神社の創建は550年頃
安曇野は
九州の安曇族が移り住んで開いた
穂高神社も
九州の安曇族が創設した
穂高岳は 穂高神社の御神体的存在だったから
安曇野市になって欲しかった
1955年 日本映画 92分
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