「 お茶漬の味 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " お茶漬の味 "

 

監督 小津安二郎

配役 佐分利信  佐竹茂吉

   木暮実千代   妙子

    鶴田浩二 岡田登 

    笠智衆  平山定郎

     淡島千景 雨宮アヤ

     津島恵子 山内節子

       小園蓉子 女中ふみ

      上原葉子 黒田高子

 

 

 あらすじ、ネタバレ御免

 

佐竹妙子大磯の山内節子

妙子の実家も大磯

 

妙子節子

妙子の西銀座の友人雨宮アヤを訪ねる

 

 

昼からバーでビールを飲む

いつものんびり のんちゃんこと岡田

佐竹茂吉と待ち合わせ

 

 

妙子アヤに誘われて

茂吉には

友人黒田高子が温泉で急に盲腸で看病に行かなきゃ とか

嘘をついて 

アヤ 高子 節子と修善寺温泉へ一泊旅行

 

 

佐竹家の女中ふみ

 

 

高子の旦那はパリ

妙子は旦那を鈍感さんと呼び

どこか遠くへ行って欲しいと曰う

 

 *

アヤ 妙子 高子 は後楽園で野球観戦

 

アヤの旦那雨宮東一郎がいる

知らない女を連れてる

よく行く西銀座のバーの女?

 

 

節子(21歳)は母に お見合いしろと言われた

やなこった

妙子おば様もお見合い結婚

幸せそうじゃない 

夫婦仲も良くは見えない

 

 

佐竹茂吉は大手会社の機械部 部長

岡田が会いに来る 就職が決まった

 

お祝いに とんかつ食べてパチンコ

パチンコ店のおやじ平山定郎

茂吉の戦友だった

シンガポールで一緒に戦った

 

 

節子佐竹妙子おば様に付き添われ歌舞伎座でお見合い

抜け出す

佐竹茂吉の家に逃げ込む

茂吉は戻るように説得

 

茂吉岡田に誘われ競輪

節子がまた現れる お見合いに戻らなかった

 

3人でパチンコ

茂吉が早く帰れと言っても帰らない

茂吉は先に帰る

 

節子岡田とラーメンを食べてから

佐竹茂吉の家に

2人が一緒にいたのは妙子には内緒

の はずだったがバレる

妙子激怒

茂吉節子を庇って 見合いを否定

自分たちがいい見本

火に油

 

妙子は10日経っても口をきかない

茂吉の所作が気に入らない

ご飯に味噌汁を掛けるのが気に入らない

茂吉は信州出身だから それが普通

 

茂吉妙子に大事な話があるが

妙子は聞こうとしない

 

 

妙子は一等車(茂吉は二等車が気楽でいいと言っていた)で神戸へ

 

茂吉はウルグアイ出張の話はあったが

大変大層早まる

茂吉妙子に知らせようとするが連絡が取れない

 

連絡が取れないまま飛行機に乗る

 

妙子帰宅

ちょっと寂しい

 

夜中

茂吉が帰ってくる 飛行機が故障した

出発は明朝9時になった

妙子茂吉と仲直り

 

2人で お茶漬けを食べる

美味しい

夫婦は こんなもの

 

 

節子岡田と結婚するかも

 

 

 

 

   

 

 

 

   信州出身の朴訥とした夫

   大磯出身のハイカラ奥様

   お見合いで 結婚はしたが

   性格のすれ違い

 

 

   主婦だけど

   女中がいるから

   家事は一切しない

   台所には入ったこともない

   お茶漬け作るのが精一杯

 

 

 

     ご飯に お茶をかけて食べのが

     お茶漬けだけど

     僕にとってのお茶漬けの味は

     “永谷園のお茶づけ”に

     お湯を注ぐのがお茶漬けの味

 

     我が家では

     食事の時 お茶は出てこないし

     ご飯に お茶かけるなら

     味噌汁かけたほうが美味しい

 

     だからと言って

     信州の人が みんな

     ご飯に 味噌汁をかけるわけではない

 


 

 

1952年 日本映画 115分