「 七つの顔 」 | 0・・映画toほげほげ

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★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " 七つの顔 "

 

監督 松田定次

出演 片岡千恵蔵 七つの顔の男

   轟夕起子

    喜多川千鶴

    月宮乙女

     月形龍之介 野々宮信吾

     原健作   御園生子爵

 

    

 あらすじ、ネタバレ御免

 

東洋劇場に歌劇スター夕起子出演

 

幕間のつなぎは奇術師が務める

 

百合姉妹の楽屋に知らない人から花が届く

 

夕起子の首には

金田金平が下心から貸している百萬圓ダイヤの頸飾

 

 

花から出火

歌姫夕起子百萬圓ダイヤと共に誘拐さる

犯人は能面の男と仮面の女

 

夕起子は一晩で解放されるが

百萬圓ダイヤの頸飾は奪われる

 

 

私立探偵多羅尾伴内(冴えない爺い)

誰に頼まれた訳でもなく登場

警察は大盗賊藤村泰造の犯行を疑う

多羅尾伴内は一笑に伏す

夕起子多羅尾伴内に調査を依頼

 

 

夕起子が一晩拉致されていた屋敷が判明

一昨年亡くなった有名な政治家野々宮父の家

今の主は息子野々宮信吾

信吾には妹千鶴あり

夕起子が誘拐された時見た指輪をしている

 

鈴木春雄と言う男が4,5日前まで同居していた

彼は突然 無断で居なくなった

 

屋敷から能面と仮面が発見される

信吾千鶴はアリバイを証明できない

でも

多羅尾伴内の見解では信吾千鶴は犯人ではない

 

多羅尾伴内千鶴を逃がす

夕起子の家に匿う

 

野々宮信吾容疑者として逮捕される

信吾は今度の知事選挙に出る予定だった

解決が長引けば 出馬できなくなる

 

 

多羅尾伴内は老看守に化けて

野々宮信吾に会う

 

 

多羅尾伴内は新聞記者に化けて

大村平左ヱ門に会う

彼は野々宮信吾が出馬するのを知る 数少ない人物の1人

野々宮信吾の対抗馬は吾辻川保二郎

 

新聞記者に化けた多羅尾伴内

吾辻川保二郎に会う

ちょうど

吾辻川保二郎の知人御田生子爵が訪ねてくる

 

 

多羅尾伴内は手相見に化けて

御田生子爵家政婦に会う

怪しい

その家政婦は以前野々宮父の家政婦乙女

 

 

多羅尾伴内片目の運転手に化けて

大村平左ヱ門の運転手会う

その男は以前野々宮信吾の家にいた鈴木春雄

 

 

ダイヤ頸飾事件迷宮入り?

怪盗藤村泰造の出現 子爵家の家政婦謎の失踪

そんなニュースを多羅尾伴内は一笑に伏す

 

多羅尾伴内は全部分かってる

野々宮信吾の屋敷とそっくりの屋敷がある

野々宮父乙女の為に建てた屋敷

乙女野々宮父の愛人だった

夕起子が監禁されたのは そっちの家だった

 

多羅尾伴内夕起子千鶴を連れて

その家を調べる

誰か来る 隠れる

 

御田生子爵が来る

大村平左ヱ門吾辻川保二郎も来る

御田生子爵は10万円で野々宮信吾失脚の仕事を手伝った

更に50万円を要求

 

そこまで聞いて

多羅尾伴内が姿を表す

誰だ?

 七つの顔の男です

 ある時は多羅尾伴内

 ある時は奇術師

 ある時は老看守

 ある時は新聞記者

 またある時は手相見

 片目の運転手

 然して実態は藤村泰造

 

金庫から乙女の絞殺死体を発見

 

御田生子爵 大村平左ヱ門 吾辻川保二郎

警察に逮捕される

 

藤村泰造はどこかに消える

 

 

 

   

 

 

 

   名前だけは知っていた多羅尾伴内

   その原点となる1作目

   初めて鑑賞

 

   多羅尾伴内は偽名だった

   大盗賊だった藤村泰造

   改心して 変装して

   難事件を解決する

 

   偽名は知ってたけど

   本名は

   初めて知った

 

 

 

 

1946年 日本映画 80分