" 電気海月のインシデント "
監督 萱野孝幸
出演 境啓汰 *冬吾
愛佳
あらすじ、ネタバレ御免
あれから半年が経って
田中が語る
#00_Recruit (リクルート?)
2017.06.16
ネットカフェに寝泊まりするプログラマー冬吾は
愛佳に声をかけられる
ある会社のパソコンが
身代金要求型ウイルスに感染してロックされた
17:54
連れてこられた冬吾はランサムウェアを解除
冬吾に声をかけた愛佳は便利屋
さっきの会社はクライアント
冬吾は愛佳の便利屋にリクルートされる
#01_Pink Tablet (ピンクのタブレットについて)
それから1年とちょっとたた 暑い日
最近 どっかの馬鹿ハッカーが悪さしている
ハッカーが カツアゲしている
で
ヤクザみたいな武松が便利屋に依頼
犯人を見つけて売って欲しい
愛佳は仕事を引き受ける
先の田中も 便利屋の社員
他に社員はプログラマーの李君とか
***
17歳の崎村都織さんは援交をバラすと脅され
三不良に金を取られる
三不良はタブレットから
いろんな人の秘密を盗み見してる
2018.07.15
横領を見つけて恐喝して
金を巻き上げようとして
23:51
三不良は確保される
確保したのは便利屋
三不良は闇サイトからタブレットを買った
タブレットの購入サイトはpink❤︎tablet
ピンクのタブレット ¥300,000
簡単に言うと 他人のスマホを覗けるタブレット
覗ける対象はマルウェアに感染したスマホ
感染経路は 国産セキュリティアプリ ハッキングード2.0
今 覗けるのは3,000件 福岡の人間ばかり
端末ごとにカスタムされてるかも
2018.07.17-21
【感染源アプリ開発元を調査】
開発元はウイルスの存在を否定
感染源のアプリは他にも多くある
ユーザー同士の連携の機能はない
アクティビスト説は...
冬吾はpink❤︎tabletの購入サイトをクラックする
自信たっぷりだっだが トラブル
3日後
事務所に遠隔カメラが送られて来る
#02_Trap for Trap (ワナにはワナで)
事務所は危険なので使えなくなる
敵は機動力がありプライドが高い
単独犯の可能性は低い
人件費とリスクを考えると¥300,000は安過ぎる
売るところに売れば 数千万は堅い
ネットで安く売る動機が不明
2018.07.28 02:30
冬吾はピンクのタブレットをもう一個注文
タブレットはコインロッカーから受け取るシステム
2018.07.31 14:45
【納品メール受信】
冬吾はタブレットを受け取らない
自分の作品を放置されるのは超ムカつく
放置されたタブレットを回収に来た男に 発信機を着ける
その様子を犯人は防犯カメラで確認
運び屋に連絡 発信機を外させる
その間に
便利屋は 運び屋の顔を撮影
運び屋の身元を確認
彼つながりで怪しいのは8人
2018.08 15-17
【ターゲット絞り込み(リトマス紙作戦)開始】
絞り込みで炙り出されたのは管嶋(32歳)
ITコンサル会社の営業社員
スマホ越しに管嶋を監視
(詳しい手法の詳細は割愛 御免なさい)
管嶋が1人のハッカーを利用している
ハッカーの名前は白鬼
白鬼は冬吾も名を知る有名ハッカー 正体は不明
管嶋はスマホ越しに監視されていると気付く
便利屋も気付かれたと気付く
#03_Scheme (それぞれのたくらみ)
第1回グラムハック コンテスト開催
主催は裏社会のドン 篠崎会長
管嶋も参加
ピンクのタブレットを紹介
福岡で実験的に販売したら そこそこ売れた
タブレットを手にした人は 様々な事をしている
新興宗教団体の信者獲得とか
議員の監視と中継とか
マイナンバー検索サイト設立とか
地下アイドル葉月あさひ不正交際の暴露(彼女は自殺)とか
優勝はピンクのタブレットの管嶋
他の参加者は毒殺される
#04_Revenge (はんげき)
愛佳は白鬼の居場所を探すべく
管嶋に離間策を仕掛ける
2018.09.12 01:04
【USB入り小包 完成】
小包に入ったUSBが管嶋に届く
管嶋はUSBを白鬼に渡す
中身は
9/24 15:00 http://ur0.biz/BpP... にて待つ。 Rより
2018.09.14 01:32
【GPS起動、居場所確定】
福岡県福岡市西区太郎丸
喜んだのも束の間
リスクが相当高そう
#05_X_day (けっせん)
管嶋と白鬼は指定されたレストランへ
李君が会う
依頼人武松が仲間を連れて管嶋と白鬼を確保しようとしたが
逆に
篠崎会長の部下が李君と依頼人武松を確保
で
依頼人武松の正体は刑事
その間に
愛佳と冬吾は白鬼のアジトへ
白鬼のPCをハック
PC内のファイルを警察に送信
2018・09.24 17:23
【犯人確保】
半年後
#06_REC (それから/告発)
田中が語る
犯人は逮捕されるに至ったが
真の黒幕とも言える研究会は
国の権力に守られ 未だに裁かれずにいる
と言う事で
研究会にまつわる資料を掲示板に公表します
ハッカーを追うハッカー
自主制作の低予算映画
その割にクオリティは高い
専門用語がばんばん出てくる
細かい事は分からない
ハッキングは元々
ブログラムのバグを調べる行為で
悪い意味ではない
でも
世の中に悪い奴がいて
ハッキングを悪用するから
悪い意味で使われることが多くなった
その気になれば
他人のPCやスマホを覗くのは簡単
いつも見られてる
と思った方がいい
既に 日本政府も
そのシステムは持っている
と エドワード・スノーデンが言ってた
だから
民間のハッカーが得意になって
そんなソフトを作っても
政府は買わない
2019年 日本映画 98分
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