" 屍囚獄 結ノ篇 "
監督 城定秀夫
原作 室井まさね
出演 片山萌美
立花あんな
なごみ
藤白レイミ
福咲れん
杉崎りお
あらすじ、ネタバレ御免
村長は教授を拘束 殺害
伊助は下男じゃなくて貴彦の兄だった
伊助と萌美とあんなとレイミとれんは山中を逃亡中
あんなは性同一性障害者で死んだなごみが好きだった
なごみの亡霊を追いかけてなごみのご遺体を発見
あんなを追いかけるレイミは村の男衆に見つかり
洋弓銃で撃たれる
伊助と逃げる
あんなは
猿田彦神の面を被った男に首を切り飛ばされる
萌美とれんも男衆に見つかる
捕まり村長宅に連れ戻される
村長は貴彦の嫁は萌美と決める
貴彦の大事な嫁の身体検査
合格
萌美は寝屋に監禁される
れんは男衆の好きなようにされる
教授のご遺体の横で首を吊る
レイミは猿田彦神の面を被った男に斬り殺される
伊助は男衆を殺して回る
猿田彦神の面を被った男は貴彦だった
貴彦は萌美を逃す
しか〜し
少女りおは貴彦に萌美の殺害を要求
猿田彦神の面を被せられるとりおの命令に逆らえない
萌美は鈿女神社に逃げ込む
宮司の話によれば
10年前山菜を採りに来た家族が
この村の森に迷い込み熊に襲われた
その時 難を逃れ生き残ったのがりお
村長はりおを引き取り
成人したら息子の嫁にしようと考えた
ところが
りおは この村に来てから少しも歳を取らなかった
村長はりおを屋根裏に閉じ込めた
萌美は宮司に睡眠薬を盛られ眠らされる
伊助は男衆を殺して回る
あらかたを殺す
父である村長も殺す
母に褒められる
傷を負った伊助も死ぬ
母は家に火を点ける
宮司 猿田彦の呪いを鎮めんが為
萌美を生贄に供さんとし
当に刀を振り上げしその時
猿田彦の面を被りし貴彦現われ出で
宮司を一太刀に斬り倒すなり
更に
太刀を振り上げ萌美に向け振り下ろす
萌美を大木に縛りつけていた縄がはらりと落ちる
少女りおが考えし余興
貴彦と萌美の鬼ごっこ
萌美は逃げれども
貴彦は直ぐに萌美を追い詰め
太刀を振り上げし その時
自分が授けし守り札を萌美の胸に見つけ気の緩みを生ず
その隙に乗じ萌美は貴彦より猿田彦の面を剥がしたり
狼狽えし貴彦は誤りて 自分で自分を刺し自滅するなり
村を去ろうとせし萌美は熊に襲われる
少女りおは“森の熊さん”を歌い踊り喜ぶなり
その頃
村中の家が美しくも炎に包まれてゆく
漫画の実写版
二部作の後編
承ノ篇 転ノ篇は無い
ジャケットのシーンは無い
後編も そんなに怖く無い
で
この少女は何者??
熊鍋にされた熊の怨念??
2017年 日本映画 66分
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