" シライサン "
監督 乙一
出演 飯豊まりえ ⑥
稲葉友 ⑥❾
忍成修吾 ❽
谷村美月
江野沢愛美 ❷
渡辺佑太朗 ❸
仁村紗和 ❺
大江晋平 ④❼
染谷将太 ❶
あらすじ、ネタバレ御免
まりえさんは友人愛美さんとレストランで昼食を食べ
愛美さんは怖い話をして
まりえさんの反応を面白がっていたが
突然何かを見つけたかのように
表情が曇り 目が泳ぎ
窓の外の何かに引き寄せられ目を見開く
***
コンビニにいた友さんは
久しぶりに弟佑太朗さんから電話を受ける
佑太朗さんは何かに怯え 死を匂わせる
友さんは佑太朗さんのアパートへ
佑太朗さんは目をえぐられ?死亡していた
検死解剖の結果
事件性は否定
死因は心不全
眼球内部の圧力が異常に高くなり
目が破裂した?
友さんは納得できない
佑太朗さんの最後の言葉は「来るな」
ただの心不全の訳ない
友さんは色々調べ
まりえさんを探し出し話す
佑太朗さんと愛美さんはバイト先が同じで交流があった
愛美さんは佑太朗さんの死ぬ3日前に 同じ状況で亡くなった
*
*
愛美さんは窓の外を見つめた後
突然怯え出し
後ずさりし
「来ないで」と叫んだ後 目から血が飛び散った
まりえさんには何が来たか見えなかった
*
*
まりえさんと友さん は紗和さんを尋ねる
紗和さんも愛美さんと佑太朗さんとバイト先が同じだった
紗和さんの話では
多分 目が異様に大きな女が来た
捕まったら死ぬ
そう言う話を3人で旅行した時 聞いた
3人は地福島県いわき市へ旅行した
泊まった いわき湯本温泉福美館で
お酒を配達に来ていた染谷さんから その話を聞いた
染谷さんは 愛美さんの3日前に死んだ
ある男が薄暗い山道を歩いてた
すると どこかで鈴が鳴った
振り返ると 遠くに 異様に目の大きな女がいた
男は気味が悪くなり逃げようとしたが
そいつが ずっとついて来る
堪らなくなり 男は女に聞く
何故 追いかけて来る
女は答える
お前が私の事を知っているから
男は言い返す
あんたの事なんか知らない 名前は何だ
女は死来さんと名乗る
そして
私を知ってる奴を追いかけて殺す
と言った
男は言い返す
他の奴の所に行ってくれ
あんたの名前を聞いた奴は他にもいるだろ
女は
分かった
と言って
ゆっくり向きを変え
染谷さんは3人を指差し 叫ぶ
次は お前だ!
話を聞いた奴が次に呪われる系
最後 脅かされる系の話
だった
旅館では
従業員大江さんもその話を聞いていた
彼のところにも死来さんが来る
*
出版社のライター忍成さんは
妻美月さんとレストランで食事をし
ここで女性が奇妙な死に方をしたと知り
それを記事にしようと思う
*
紗和さんの所に死来さんが来る
紗和さんの目が破裂する
*
忍成さんは
愛美さん 佑太朗さん 紗和さんが旅行した
地福島県いわき市を尋ねる
まりえさんと友さん も
愛美さん 佑太朗さん 紗和さんが旅行した
地福島県いわき市を尋ねる
忍成さんはまりえさんと友さん に出会う
3人は愛美さん 佑太朗さん 紗和さんが泊まった
いわき湯本温泉福美館に泊まる
*
従業員大江さんは死んでない
家に引き篭もってる
忍成さんは大江さんの家を尋ね 話を聞く
大江さん気付いた
死来さんは目を逸らさなければ寄って来ない
1時間半か 2時間 死来さんを見つめ続けた
死来さんは消え大江さんは助かった
忍成さんが呪いを信じないから
大江さんは死来さんの話をする
*
まりえさんと友さんは染谷さんが務めていた酒屋を尋ねる
地元のお酒“太平櫻”を試飲
染谷さんの同僚から話を聞く
染谷さんは小学生の時
近所の学者先生から怖い話を聞いて
それを日記に書いて
その日記を死ぬ少し前に見つけた
*
まりえさんのところにも死来さんが来る
友さんは忍成さんから死来さん撃退法を聞き
まりえさんに携帯で教え 現場に駆けつける
2人で交代で死来さんを見つめ続ける
まりえさんと友さんは助かる
*
3人は染谷さんの実家を尋ねる
兄さんに話を聞く
染谷さんは日本酒が好きだった
昔 近所に民俗学の溝呂木先生が住んでいた
子供の頃 目が飛び出て死んだ
溝呂木は亡くなる直前
嘗て山間にあった目隠し村について調査していた
目隠し村では調伏を生業とする一族が
近親交配を繰り返していた
昭和初期 そこに力の強い者が生まれた
目隠し村は謎の病の蔓延よって全滅
村への道は途絶え 行くことは出来なくなっていた
*
大江さんのところに再び死来さんが来る
大江さん御他界
*
3日後
忍成さんのところに死来さんが来る
忍成さん御他界
*
まりえさんは転んで頭を打って記憶喪失になる
死来さんのことも忘れる
友さんのところに死来さんが来る
小説家乙一の初長編監督作品
クレジットでは本名安達寛高を使っている
シライさんは3日に1度 現れて
自分の名前を知ってる人を殺す
相当の数の人がシライさんの名前を知らなければ
彼女の名前を知る人は すぐいなくなる
121人なら10年 1217人なら10年
シライさんの呪いが始まってから
民俗学者が死ぬまでに60年くらいあり
民俗学者は調査をして
本にまとめて出版するまで死んでない
相当の数の人がシライさんを知っていたのか
相当の数の人がシライさんを知っていたなら
本当に死ぬ と言う話も伝わっていたはず
民俗学者がその伝説を少年に話したって事は
彼は そう言う事は信じない人だったのか
何千人もの人が
目が破裂して死んだら
少しは話題になりそうだが
2020年 日本映画 99分
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