「 ペコロスの母に会いに行く 」 | 0・・映画toほげほげ

0・・映画toほげほげ

   
  
♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " ペコロスのいに "

 

監督 森崎東

原作 岡野雄一

出演 岩松了   *岡野雄一

   赤木春恵  *母

   原田貴和子 *若い頃の母

   加瀬亮   *父

   竹中直人

     松本若菜

   温水洋一

     長澤奈央

     サヘル・ローズ

    原田知世

 

 

 あらすじ、ネタバレ御免

 

岡野雄一は禿頭の漫画家 音楽家 会社員

長崎で生まれ 長崎で暮らしている 男やもめ

 

大人になってペコロス岡野と名乗る

ペコロスは小さか玉ねぎの事

頭の形が似てるから

 

が死んでは呆けた

いろんなことを忘れる

覚えとかなくていいことば 覚えてる

 

  ***

呆けは俺俺詐欺に直ぐ騙される

でも

呆けたは受話器を置くと

金を振り込む前に電話の事を忘れる

 

 *

温水店主の喫茶店

岡野は常連

いつも食べるのは“トルコライス”

         (豚カツ ピラフ スパゲティの一皿盛り)

時々 ライブをやらせて貰う

 

 *

夜更かしする子供のところには“夜声八丁”が来る

 

 *

の認知症がかなり進む

介護施設に預ける

 

介護士の若菜

岡野のお気に入り

 

介護士の奈央

 

 *

岡野は会社をクビになる

 

 *

同じ施設に母を預けている男性竹中

かつら

 

 *

昔の事

は天草で生まれ育った

天草から長崎に上がるキノコ雲を見た

長崎には大の仲良しだった 知世が引っ越していた

 

大人になって知世を赤線で見かける

 

が精神を病む

 

知世がいた遊廓の女将サヘル

 

 

 *

岡野が分からなくなる

禿頭だけは忘れない

 

 *

を長崎ランタンフェスティバルに連れて行く

 

昔を思い出す

 

 

 

   

 

 

 

 

   昔の思い出を挟みつつ

   呆けて行く母を描く

 

 

   2/3はコメディ

   1/3は泣かせようとする

 

 

   年寄りの身内がいれば

   あるあるで笑える

 

 

 

 

2013年 日本映画 113分