「 蜜蜂と遠雷 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " 蜜蜂と遠雷 "

 

監督 石川慶

原作 恩田陸

出演 松岡茉優

   松坂桃李

   森崎ウィン

   鈴鹿央士

     臼田あさ美

     福島リラ

    斉藤由貴

    鹿賀丈史

 

 

 あらすじ、ネタバレ御免

 

競技者の1人茉優(24 −4歳)

物心ついた頃にはピアノを習い始めていた

 

第10回 浜松国際ピアノコンクール 第1次予選 11月9〜13日

 

 茉優 お母さんに べったりだった

 天才少女って言われてて カーネギーでコンチェルトまで弾いた

 7年前にステージをドタキャンして消えた

  (その時 は母の葬式だった)

 絶対 戻ってこれない と噂された

 

茉優の順番が来る

 

 ***

第1次予選終了

2週間にわたる 3つの予選を経て 6名が本選へ進む

今年は54か国から512名の応募があった

この後の審査で 2次に進む24名が選ばれる

 

審査員の1人由貴(53歳)

辞めどきを失った かつての天才少女

今年は例年に比べても とてもレベルが高い

今年は例年以上に 役者がそろってる

 

 

競技者の1人ウィン(2910歳)

完璧そのもの

すげえ人気 今回の大本命

ウィン茉優の母からピアノの楽しさを教わった

茉優も幼馴染 昔からの憧れ

 

競技者の1人リラ(39??歳)

ウィンと同じ音楽院の期待の星

 

競技者の1人桃李(313歳)

年齢制限ギリギリの参加

 

競技者の1人央士(193歳)

音楽の冒涜か とてつもない天才か

審査員の意見は真っ2つ

 

 

第1次予選 審査結果発表

桃李は通過 茉優も通過

 

 *

桃李の妻あさ美

 

 *

第2次予選 11月14日〜16日

課題曲「春と修羅」

後半のカデンツァ部分は 自由な解釈で作曲・演奏すること。

あめゆじゅとてきてけんじゃ(ゆきとってきてくれんか)

 

ウィンの 力強いオクターヴのパッセージの超絶技巧演奏

桃李の 家族の風景を思わせる優しい演奏

 

第2次予選 最終日

央士の 激しい修羅を思わせる演奏

茉優の 修羅を受け止めるような演奏

 

♪「メフィスト・ワルツ」

 

第2次予選の審査結果発表

桃李 落選

落選したけどピアノの楽しさを改めて知る

 

リラ 落選

茉優 通過

 

 *

央士のあだ名は蜜蜂

海で遠雷を聞く

世界は音で溢れてる 音につられて飛び回る

 

 *

本選

6名の通過者は 各自選択した協奏曲を演奏すること。

 

ウィン(米) プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番

央士(日) バルトーク:ピアノ協奏曲第3番

茉優(日) プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番

他3名(伊)(韓)(仏)

 

 *

交響楽団の指揮者は あの気取った鹿賀

ピアノの先生が送り込んだ刺客?

 競技者がついて来れなくても気にすることはない

 彼らに合わせてレベルの低い演奏をしないように

 

本選リハーサル

ウィンは指揮者鹿賀に要求

 ルバートにしたいから

 タイミングをに合わせてタクト振って欲しい

鹿賀 カチッ〜ン

リハーサルでは全然合わず

 

央士

立ち位置の確認だけで 何も演奏せず

 

茉優

間違える 指が止まる 指が震える

蘇る7年前の記憶

 

 *

茉優はウィンに合わせ方を伝授

 

 *

本選当日 11月23日

 

ウィン

交響楽団に完璧に合わせる

 

(韓)

体調不良のため棄権

 

央士

楽しそうにピアノを響かす

 

茉優

またドタキャン しかけたけど

世界に溢れる音に気づき

気が変わって やめるのやめて

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 Op.26

一心不乱

あの気取った鹿賀にも笑みがこぼれる

 

 *

第10回浜松国際ピアノコンクール

審査結果

第1位 ウィン

第2位 茉優

第3位 央士

第4位 (伊)

第5位 (仏)

……………

聴衆賞 ウィン

奨励賞 茉優

作曲家演奏賞 茉優

 

 *

央士(鹿賀も)恩師と約束したのは

世界の素晴らしい音楽(家)を発見する事だったので

央士は満足

めでたし、めでたし

 

 

   

 

 

 

   ピアノコンクールの競技者を描く

 

   主役の4人が 皆 性格が良く   

   競争相手を蹴落とそうという気もちは

   さらさらないので

   安心して 見ていられる

 

 

   好きなら弾けば いいじゃないか

 

   世界は いつでも音楽で あふれてる

 

 

 

 

2019年 日本映画 118分