" 火口のふたり "
監督 荒井晴彦
原作 白石一文
出演 柄本佑
瀧内公美
あらすじ、ネタバレ御免
河で釣りする柄本は
父から電話で
公美が8月26日に結婚すると知らされる
公美から披露宴に出てくれと電話があった と
公美はかつて何回もやりまくった恋人
デパートのトイレ ビルの隙間でも
***
柄本は秋田の実家に帰る
公美が訪ねて来る
公美は母が死んで父は夜勤が多かったので
小四の時からこの家にいた 柄本母が母代わりだった
公美は柄本の従兄妹
柄本が大学に行くまで兄妹のように過ごした
今 この家は 柄本父後妻が管理している
柄本父は一度も戻って来ていない
柄本父後妻は柄本母の一周忌直後に籍を入れた
*
公美は柄本を買い物に付き合わす
YAMADA電機秋田御所野店
50inchテレビとブルーレイプレーヤーを買う
昼飯は公美が柳麺 多むらでおごる
柄本は浮気がバレて離婚して
ノイローゼになって会社も辞めて
その次に拾ってもらった印刷会社は1年で倒産
今は 4年間プータロー
公美(28歳?)の結婚相手は自衛隊のエリート 40歳で3佐
公美は母親になりたい
子宮筋腫が大きくなってきている
今産まないと いつ産めなくなるか分からない
ふたりは公美の実家に寄る
公美は昔の写真をまだ とってある
公美が上京して2年目の20歳 柄本は25歳
公美は柄本が大好きだった
裸の写真も何枚もある
公美が1番好きな写真
富士山の火口の写真の前で撮った
柄本が酔って死にたいと泣くから
公美が火口に飛び込んで心中する真似をしたら
大いに受けた
ふたりは公美の新居へ
築20年で500万の一軒家
50inchテレビとブルーレイプレーヤーを運び込む
公美は
今夜だけ あの頃に戻ろう と 柄本を誘う
帰ろうとする柄本を引き留める
柄本は仕方なく応じる
公美はが旦那とする予定のベッドで
一足先に 休憩を挟んで2回
*
翌朝
実家で目を覚ます柄本
柄本の性欲に火がついた
公美を訪ね 無理やりする
公美は一晩限りのつもりだっが
柄本に着いた火は簡単には消えない
火を着けたのは自分
旦那が出張から帰るのは水曜日
今日は金曜日
火曜日までの5日間
関係を続けることを公美は承諾
公美の旦那と住む予定の新居に一足先に住む
柄本は蛇みたい たまらなく気持ちいい
柄本が知ってる柄本の体と
公美が知ってる柄本の体は違う
柄本の股間が腫れる
やり過ぎ 擦り過ぎ
冷やす
ふたりで買い物
メルカートわかばで肉を買ってハンバーグ
柄本は料理が得意
バスに乗ってイク
羽後町で西馬音内盆踊りを見る
踊り子は黒い頭巾で顔を隠し
この世とあの世の境目で踊る
まさに死霊の盆踊り
今日は火曜日 最後の晩
ワインバー蔵しこ で語らう
ホテルのベッドで語らう
柄本は従兄妹とするのをやましく感じていた
公美は柄本と結婚すれば良かったと少し後悔した
柄本母からも 柄本を公美と結婚させたかったと言われた
*
翌 水曜日
公美は先に帰る
柄本に父から電話
公美の結婚が伸びた
旦那に急な極秘任務が入った
柄本は公美に会い事情を聞く
公美は旦那のパソコンを見た
富士山がもうすぐ噴火する
公美は婚約を解消した
*
富士山の噴火警報が発令される
噴火警戒レベル5(避難)
噴火まだせず
そうなった時は そうなった時
それまでは
今
やりたい事をやる
若いって いいな
夜 2回やって また朝やって
それでも また昼大きくなる
死ぬ人は 死ぬ
生き残った人も
いつか死ぬ
生きてる事は有り難い
頭で考え過ぎず
体に正直になるのも大切
2019年 日本映画 116分
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