" JOKER "
監督 トッド・フィリップス
音楽 ヒドゥル・グドナドッティル
出演 ホアキン・フェニックス
ロバート・デ・ニーロ
ザジー・ビーツ
あらすじ、ネタバレ御免
10月15日(木)
ニュージャージー州ゴッサム市
道化師ホアキン 悪ガキにボコボコにされる
***
笑うホアキン
カウンセリングを受けている
病院に監禁された事もある
7種類の薬を飲んでいるが まだ足りない
ホアキンは突然 笑い出す
笑い出すと 自分でも止められない
脳および神経の損傷による病気
ホアキンはコメディアンになりたい
彼はは人気トーク番組の人気司会者デニーロに憧れる
ホアキンは病弱な母と2人で貧乏暮らし
母はもうすぐ 市の名士トーマス・ウェインから
援助の手が差し伸べられると信じてる
30年前 彼の屋敷でメイドをしていたよしみで
ホアキンと同じアパートに住む 子持ち女性ザジー
ホアキンはザジーと親しくなる妄想に陥る
*
ホアキンは芸能事務所の同僚から銃を貰う
小児病棟の慰問の仕事中 銃の所持がバれ
芸能事務所に苦情が入りクビになる
(銃をくれた同僚は知らぬ存ぜぬ)
道化師メイクのまま地下鉄に乗ったホアキンは
3人の気取った証券マンが女性に絡むのを目撃
笑いが止まらなくなる
3人に絡まれ ボコられる
耐えかね3人を射殺
逃げ帰る
3人はウェイン社のエリート社員だった
ウェインは道化師を強く非難
市長になって卑怯者の犯罪を撲滅すると宣言
エリート社員殺しは
貧困層からは裕福層への勇気ある抵抗と支持を受け
道化師は貧困層による抵抗の象徴になる
ウェインは貧困層の標的になる
市は予算を大幅削減
福祉事業も大幅に切り捨てられる
ホアキンが通うカウンセリングも閉鎖される
貧困層は道化師に扮し上流階級への大規模な抗議デモ
ホアキンの母は絶対ウェインから
援助の手が差し伸べられると信じてる
ウェインはホアキンの父だから?
ホアキンは真相を確かめようとウェインを訪ねるが
執事ペニーワースに彼女の妄想だと追い返される
入院もしていた と
ホアキンは病院で確かめる
母は妄想性精神病 自己愛性人格障害
自分の子供の健康を危険にさらした罪で有罪
恋人が幼いホアキンを虐待するのを黙認していた
虐待されても泣かずに笑っていたから
ホアキンは入院した母を窒息死させる
母の死を悼みに来た元同僚(責任逃れした)を殺す
*
ホアキンのライブがデニーロの番組で取り上げられる
視聴者の話題になり出演が決まる
警察はホアキンに殺人容疑をかける
ホアキンを追う刑事は
地下鉄で道化師に襲われ重傷
ホアキンは道化師メイクでジョーカーの名で番組に出演
ジョーカーは地下鉄で証券マン3人を殺したと告白
ウェインを強く批判
冷たい態度のデニーロを射殺
その場面はテレビで中継される
ジョーカーは逮捕される
道化師デモ隊は暴徒と化す
ジョーカーを輸送中のパトカーは襲われ
ジョーカーは逃がされる
トーマス・ウェインと妻は道化師に射殺され
幼い息子ブルース・ウェインが残される
ジョーカーは暴徒に崇拝される
*
病院に監禁されるホアキン
笑い続ける
ホアキンは脱走を図る
The End
バットマンに登場する悪役を主役にした映画
バットマンは登場しない
バットマンになるはずのブルースはまだ子供
スーパーメカは出てこない
SF要素は何もない
精神を病んだ男が
追い詰められ
殺人鬼になる過程を描く
壮大な野望はない
2019年 アメリカ映画 122分 5,500万ドル
ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞受賞
ブルーリボン賞 外国作品賞受賞
アカデミー賞 主演男優賞、作曲賞受賞
ゴールデン・グローブ 男優賞、音楽賞受賞
放送映画批評家協会賞 主演男優賞、音楽賞受賞
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