" SECRET OF THE INCAS "
監督 ジェリー・ホッパー
出演 チャールトン・ヘストン
ニコール・モーレイ
トーマス・ミッチェル
イマ・スマック
あらすじ、ネタバレ御免
***
舞台はペルーのアンデス山脈
そこでは インカ民族の子孫が
かつての繁栄の証を 探し続けていた
それは宝石を 散りばめた
まばゆい 黄金の日輪である
しかし その一方で ある男たちが
この価値ある秘宝を 密かに狙っていた
トラックでクスコに向かうニコール
クスコ(標高3310m)の空港へ観光客を送り届けるヘストン
ヘストンはお金に がめつい観光案内人
*
ヘストンはトーマスに呼ばれる
小遣い稼ぎの仕事あり 依頼主は女
それと
考古学博物館の展示物にインカ時代の石彫が加わった
一部がかけてて 欠片は行方不明
石彫を発見した先住民は急に金回りが良くなった
トーマスは 14年間 インカの秘宝を 狙っている
彼はヘストンが 石彫の欠片を手に入れたと踏んでいる
欠片には マンク王が日輪を埋めた場所が示されている
*
欠片はヘストンが持っている
考古学博物館の展示物と組み合わせると
マンク王が日輪を埋めた場所が示される
(マチュピチュの王墓の場所?)
考古学博物館に保存されている100万ドルの日輪
この倍の大きさで
119個のダイヤと 243個の宝石を散りばめ
重さが10kg以上ある黄金製の 日輪が
400年前 太陽の神殿から 盗まれ
今も行方不明
*
ニコール クスコに到着
トーマスがヘストンに紹介した 小遣い稼ぎの依頼主の女
ヘストンと会う
ニコールはルーマニアから不法出国して
領事が連れ戻そうとしている
アメリカに行きたい
とりあえずはメキシコまで
ヘストンに手助けする義理はないが
領事が乗ってくる自家用飛行機は欲しい
ヘストンは領事の自家用飛行機を盗み
ニコールとマチュピチュ(標高2430m)へ飛ぶ
モーヘッド博士が発掘調査中
転んで出来た傷口を消毒して貰うニコールと
モーヘッドの助手イマスマック
入浴中のニコールと それを覗くヘストン
トーマスも秘宝を求めて来る
モーヘッドはニコールに求婚
トーマスはマンク王の墓を暴く
黄金の日輪は見つからず
ヘストンはニコールに求婚
ヘストンは黄金の日輪を発見
トーマスが奪う
ヘストンが奪い返す トーマスは崖から落ちて死亡
インカ民族の子孫に返す
ヘストンはニコールに求婚
The End
マチュピチュは
建設は1440年頃(日本では戦国時代に差し掛かる頃)
凄い山の上にあるイメージだが
標高は2430m
もともと この辺一帯が2000mを越える高地なので
麓からの標高差は400m程度しかなく
日本各地にある山城と大差ない
日本で有名になる前の
チャールトン・ヘストン主演作
インカの秘宝の
欧米人の奪い合い
イマ・スマックは
世界一広い声域を持つと
ギネス世界記録に認定された歌手
1954年 アメリカ映画 101分
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