" SAYONARA ITSUKA "
監督 イ・ジェハン
原作 辻仁成
出演 石田ゆり子
蒲生麻由
あらすじ、ネタバレ御免
1973年
"サヨナライツカ"という詩を書いているゆり子(41歳)
ゆり子は良家のお嬢さん
ゆり子を からかう東垣は彼女の婚約者
東垣(39歳)はこれから3ヶ月間海外赴任
ゆり子は 3ヶ月も 1人でどう するの
1人で我慢します
***
東垣の赴任先はタイ バンコク
5日は我慢できても それ以上は無理
同僚の麻由は遠慮して
先輩がべた惚れの沓子(40歳)と
する
秘書はミニスカートがいい
秘書の麻由です
以上 東垣の妄想
大丈夫ですか?
*
5日は我慢できても それ以上は無理
沓子は東垣をホテルに呼ぶ
沓子は金持ち
沓子は金持ち
沓子は大金持ち
東垣は沓子と腰が抜けるほどする
沓子は面倒臭い女
したくて したくて 仕方ない女
5日だって我慢できない
週5日はしたい女
東垣は 自分の女でも無いのに
ノーブラ・ノーパンで出かけようとする沓子に嫉妬?
家ではブラしてるのに
東垣は5日以上我慢するのが辛い
我慢できない
俺を誰だと思ってる
*
ゆり子がバンコクに来る
沓子と会う
愛人は夫人には 一生なれませんわよ
それをふまえて
1つだけお願い
1週間で いなくなって下さい
沓子はNYに去る
東垣はゆり子と久しぶりに会う
愛してる 愛してる
*
*
25年後 東京
東垣はゆり子と結婚し子供が2人
会社では副社長になった
家の壁には
Pink FLOYD THE WALL のポスター
*
東垣はバンコクに出張
宿泊したホテルの担当客室係は
バンコクに帰って来た沓子
小じわとシミが目立つ
老眼鏡が必要
言いたい事が 思い出せない
更年期で変な汗が出る
東垣は特に何するでもなく東京に帰る
社長になる
*
沓子はバンコクで1人寂しく死亡
東垣は
この歳になった 生者必滅 会者定離を痛感
*
25年前から生者必滅 会者定離を知ってしたゆり子は
詩集"サヨナライツカ"を出版
めでたし、めでたし
展開はゆっくり
我慢できないものはしょうがない
若い時は我慢出来なくても
歳をとれば我慢する以前に
一寸先は闇
明日の事は分からない
まして
イツカ先など分かる筈もない
2010年 日本映画 134分
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