「 クレイジー・リッチ! 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " CRAZY RICH ASIANS "

 

 ジョン・M. チュウ

出演 コンスタンス・ウー

   ソノヤ・ミズノ

   オークワフィナ

   ミシェル・ヨー

     フィオナ・シェー

     ヴィクトリア・ローク

     ジェンマ・チャン

     ジン・ルージ

 

 

 あらすじ、ネタバレ御免

 

 ロンドン 1995

マナーの悪い中華系ヨーと子供ニック

ヨーの夫 シンガポールのヤンは

英国貴族から このホテルを買った

って事で ヨーは新オーナー夫人ざます

 

  ***

 ニューヨーク 2018

ポーカーで相手をハメる中華系ウー

これは大学の授業

ウーはこの若さにして経済学の教授

 

 *

ウーは恋人の中華系ニックから

親友の結婚式で故郷シンガポールに帰るので一緒に行こう

と 誘われる

 

ウーは知らないが

ニックの親は あの大金持ちのヤン

ウーはアメリカ育ちの平凡な中華系

ニックの恋人がウーなんて有り得ない

 

物語とは関係ない2人もビックリ

 

 *

シンガポール

シンガポールは小さい国

面積は香川県の半分以下 信州の1/20  安曇野市の2.2倍 

人口は兵庫県とほぼ同じ 信州の2.6倍 安曇野市の60倍 

地図上のヤン邸

ヤン邸の外観

グーグル・マップで調べると

ここは平地の市街地で こんな丘や森はない

 (この物語はフィクションです)

 

中華民族の噂は天を掛ける

ニックが恋人を連れて帰ると親兄弟親戚に知れる

 

 *

ウーは貧乏人だから初めてファーストクラスに乗る

ニックが金持ちの息子だと初めて知る

 

ニックが畿内で簡単に親戚を紹介

 

アリトリ台湾にいる従兄弟 映画プロデューサー

恋人のフィオナは下手くそ女優

 

エディは香港にいる従兄弟で嫌味な金融家

奥さんのヴィクの親は香港一の運輸会社


ジェンマは上海にいる従姉妹 ファッションアイコン

親戚の中で一番まとも

夫は一般庶民で自分を卑下して浮気してる

 

 *

ウーニックシンガポールチャンギ空港に到着

 

出迎えるニックの友人コリンソノヤ

ソノヤの親は一大リゾートのオーナー

彼らはニックが呼ばれた結婚式の花婿・花嫁

 

 *

ウーは大学時代の親友オークワの家に呼ばれる

彼女は金持ちの娘だった

 

ついでに初めて知ったが

ニックとコリンは

シンガポールでは(マレーシアタイでも)知らぬ人はいない

最大の地開発業者の御曹司だった

 

コリンとソノヤの結婚式は世紀の大イベント

ヤン家はシンガポールでは王族同然

 

 *

ウーは貧乳を強調するドレスをオークワに借りて

ニック祖母の家のパーティに出る

 

親戚一同と顔合わせ

 

 *

ニックは花婿とバチュラパーティ

ヘリ3機で貸し切りタンカーに移動

世界から水着美女も100人呼んで

 

ニックと花婿コリンは水着美女100人が気に入らず

2人でラワ島

 

ウーソノヤ

ソノヤの知人たち弁護士のジンとか

ソノヤの母が所有するリゾート スマトラ(インドネシア)

サムサラ島

(場所は地図で確認できず)

ウーはソノヤの知人たちから敵視される

 (大金持ちの息子を奪った泥棒猫だから)

この程度の嫌がせは屁の河童

 

 *

コリンソノヤの結構式

ウーオークワに選んでもらった

貧乳を強調するセクシー・ドレスで出席

 

新婦ソノヤ登場

 

披露宴パーティ

金持ちを漁る女たち

 

 *

ニックお母様が興信所に調べさせたら

ウーは嘘つき女だった

ウーは母親が浮気して作った子供だった

そんな お家と親戚になることは出来ないざます

お祖母様も激しく同意

 

ウーは逆切れ

パーティ会場を去る

オークワの家で ふて寝

食事は運ばせる

カラトウキと高麗人参で盛を付ける

こんな格好で食事するから育ちが分かる

 

 *

それでもニックから求婚される

家族も財産も捨てるから って

もちろんウーは断る

 

 *

ウーヨーを雀荘に呼ぶ

 財産のない彼なんてただの、、、

なんて事は言わない

身を引いてあげましょう お母様の為に

みたいな 恩着せがましい事を言う

 

麻雀には

ドヤ顔で勝つ

若しくは 

ドヤ顔で わざと負けてやったとアピール

 (僕は麻雀のルールに詳しくないので分からない)

 

 

改めて

ニックウーに求婚

ママも諦めたから

ウーは承諾

盛大に婚約パーティ

 

どや、どや、どや

 

 

 

   

 

 

 

   大金持ちと結婚してぇ〜

   って話

 

   

 

   中華系民族の経済学は

   相手を出し抜く術

 

 

   邦題からはアジアンが抜けてる

   内容的にも重要な要素なのに

 

   略すなら

   クレイジー・アジアンズ

   としてもいいような

 

   日本の配給元は

   アジアンの代表が中国人なのが

   嫌なのか

 

 

 

   登場人物全員が富裕な中華系ばかりで

   シンガポールの描写としては最悪である

   マイノリティや周縁民 貧困層の存在を抹殺している

   の批判もあるが

 

   シンガポールは

   中華系が74%

   マレー系13%

   インド系9%

 

   この比率だと上記の批判は微妙

   そもそも そういうコメディだし

   演じているのも

   中華系 日系 韓国系 入り乱れてるし

 

   が

   シンガポールが中華系に乗っ取られて出来た国

   ではあるので

   上記のような批判をしたくなる 心情は察する   

 

 

 

 

 

2018年 アメリカ映画 120分 制作費3,000万ドル

 放送映画批評家協会賞 コメディ映画賞受賞