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監督 齊藤工
原作 はしもとこうじ
出演 高橋一生
松岡茉優
斎藤工
神野三鈴
村上淳 *参列者
伊藤沙莉 *参列者
ミラクルひかる *式場を間違えた参列者
佐藤二朗 *参列者
リリー・フランキー
火葬場
900〜1,200℃の火で焼かれた遺体は
約60分後には骨と灰だけになる
地球で死者を火葬にするのは人間だけである
(キリスト教徒は宗旨により家族を火葬にするのを嫌う)
日本では99%を上回る割合で火葬が行われている
実話に基づく物語
受付をする茉優
ここはフランキ様の告別式
同じ苗字の人の告別式が隣のお寺であって 間違える人多数
隣の告別式は盛大で参列者多数
こちらの参列者は遺族の工と一生と茉優と
他は一般参列者は まばら
*
*
一生は思い出す子供の頃
雀荘に入り浸っていた父フランキ
毎日家に押しかけて来る借金取り(筋の人から400万借りた)
キャッチボールをするのが好きだった
父フランキはタバコを買いに出たまま帰って来なかった
母三鈴は新聞配達とスナックと内職で借金を返した
*
*
父フランキが消えてから13年
胃ガンで余命3ヵ月らしい
でも、今更お見舞いなんて
*
工は長男 大手広告代理店勤務
一生は次男 現金輸送車の運転手
茉優は銀行員 一生の恋人
茉優は一生にフランキのお見舞いを勧める・・・
***
***
フランキの告別式
参列者は息子の工と一生と婚約者茉優と
他は一般参列者がぱらぱら 妻は未だ来ず
弔辞もないので
参列者がフランキの思い出を語る・・・
どうしようもなく
駄目だった父の告別式を描いた
人情喜劇
僕の告別式も
こんなだったら嬉しい
いやいや
生きてるうちに家族を大切ろよ
と 言われそう
2018年 日本映画 70分
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