" THE AQUARE "
監督 リューベン・オストルンド
脚本 リューベン・オストルンド
出演 エリザベス・モス
クレス・バング
ソファで起こされるクレス
インタビューの時間
インタビューするのはエリザ
後ろに見えるのは今のメイン展示 砂の山
クレスは現代美術を扱う美術館の管理責任者チーフ・キュレーター
芸術と非芸術の境界はどこか
*
美術館前の中庭に4m四方の正方形の枠を設置
説明が書かれた銅板を置く
Rutan är en frizon där tillit
och omsorg råder. I den har
vi samma rättigheter och
skylgheter utan åtskillnad.
この正方形は 信頼と思いやりの自由区です。
この中では 誰もが 平等の権利と義務を持ちます。
***
クレスは町で3人組のシュールなスリに遭う
スマホと財布とカフスボタンを盗まれる
*
「ザ・スクエア」展覧会の9月15日オープンに向けて
(アルゼンチンのアーティストで社会学者の作品)
クレスを含む美術館スタッフは
広告代理店を呼んで今後の宣伝方針を検討
問題提起という点ではいいが 伝える内容が普通過ぎる
(当たり前に行うべきことを特定の場所のみで行えという点で
電車の優先席と同じ by0)
宣伝の仕方が難しい
並の宣伝ではエセ文化人しか飛びつかない
*
盗まれたスマホをパソコンで追跡
(今のスマホにはGPSが付いているので遠隔操作で追跡できる)
15階建てアパート(各階8室)のどこかの部屋にあるらしい
部下の発案で脅迫状を書く
24時間以内に駅のコンビニに
スマホと財布とカフスボタンを届けろ
さもなくば、、、
部下が配ると言っていたのに いざとなったら怖気づき
クレスが自ら各部屋のポストに入れるはめに、、、
*
パーティでエリザと再会
彼女の部屋に行く ペットのチンパンジーが闊歩
その後何かと、、、
*
コンビニに手紙が届く
よくも僕を泥棒と
僕と家族に謝れ さもなきゃカオスに陥れる
クレスは部下2人をコンビニに行かせ 送付人に会わせる、、、
*
広告代理店が提示した「ザ・スクエア」広告は
YouTubeに突飛な動画の投稿、、、
*
クレスの部屋に
別れた妻と暮らす2人の娘が突然来る、、、
*
パーティの余興で
猿(ゴリラ)の真似をするオレグ、、、
*
広告代理店がYouTubeに投稿した
「ザ・スクエア」広告動画は
社会的物議を呼びクレスの責任問題に・・・
「ザ・スクエア」思いやりの聖域は
主役じゃなかった
「ザ・スクエア」思いやりの聖域の中では
何も起こらない
「ザ・スクエア」の展示を企画した
美術館チーフ・キュレーターの
信頼と思いやりとは程遠い生活を描く
スウェーデンは福祉国家だと認識していたが
街中にいっぱい物乞いが居る?
社会風刺の問題提起
日本では 国内どこでも
誰もが平等の権利と義務を持っている
表現の自由を訴える美術館の責任者が
行き過ぎた表現を理由に辞任するのは
如何なものか
2017年 スウェーデン映画 151分 制作費550万ドル
カンヌ国際映画歳 パルム・ドール、芸術貢献賞受賞
ヨーロッパ映画賞 作品賞、監督賞、男優賞、脚本賞、
プロダクションデザイン賞受賞
・