" the qTH Life of LOUIS DRAX "
監督 アレクサンドル・アジャ
原作 リズ・ジェンセン
出演 ジェイミー・ドーナン
サラ・ガドン
オリヴァー・プラット
モリー・パーカー
バーバラ・ハーシー
アーロン・ポール
ジェーン・マグレガー
あらすじ、ネタバレ御免
ルイス･ドラックスは事故多発少年
生後16週 照明が落ち 肋骨が粉々
その後も
感電死しかけたり
数々の感染症にかかったりした
９歳の誕生日 両親とピクニックに行き
崖から海に落ちる
父ロンポルも行方不明になる
***
ルイスは大怪我 ヘリで病院に運ばれ
ジネクト医師により 死亡が確認され
遺体安置室に運ばれた後
息を吹き返す
*
ルイスは昏睡状態
脾臓は摘出、折れた肋骨が肺に刺さり 頭蓋骨も骨折
生きているのが不思議なくらい
高名な小児昏睡が専門のイミドナ医師が担当医になる
*
*
ルイスは精神科医リヴプラのセラピーを受けていた
学校に馴染めず 友達もいない
あだ名は"ヘンテコ少年"
ルイスは長生きし過ぎるペットを殺していた
それをリヴプラ医師が母サラにチクったら
ルイスは怒ってペットのフンを送った
*
母サラはルイスを養子に出そうとしていた
ルイスの両親は夫婦仲が悪かった
父ロンポルはその昔 笑顔の絶えない女性と結婚していたが
泣き虫サラはに同情して離婚再婚した
*
*
ルイスは父親ロンポルに突き落とされた？
事件を担当するモリパカ刑事
ルイスからも話を聞きたいが 意識の戻る可能性は低い
*
イミドナ医師の妻ジェーンとジネクト医師の妻
ジェネクト医師宅のパーティにて
ジェーンは浮気性の夫に愛想を尽かしかけてる
*
母サラ宅に「ルイスから」と署名された手紙が届く
ママに男を近づけちゃダメ イミドナ先生も
警告する 危険だよ 悪いことが起きるよ
そんに警告は気にしない
イミドナ医師は哀れな母サラと浮気する
母サラは妊娠する
*
ルイスの祖母バーバラ(ロンポルの母)が病院に来る
バーバラ曰く
サラは嘘つきだ
同情を買うためならどんな嘘でもつく
*
父親ロンポルの遺体が崖の下で発見される
*
イミドナ医師の夢遊病が再発したと判明
ルイスの近くで眠るとルイスの念力に動かされるらしい
母サラ宅に「ルイスから」の手紙を書いたのも彼だった
リヴプラ医師が検証実験
イミドナ医師はルイスのように喋り出す
ピクニックに行った時
ママ･サラがパパ･ロンポルを崖から突き落とした
僕ルイスはママ･サラの意を察し崖から落ちた
食中毒も感電も照明が落ちたのも
ママ･サラの仕業さ
サラは
代理ミュンヒハウゼン症候群と診断され精神科に入れられる
児童虐待を繰り返す親に時々ある精神疾患
近親者を傷つけることで同情を引こうとしていた
*
ルイスは昏睡から目覚める
めでたし めでたし
ミステリー
少年は誰かに突き落とされたのか？
突き落とされたのなら 突き落としたのは誰か？
「９番目の人生」というから
９回生まれ変わったのかと思ったが
９回死にかけたってだけだった
lifeは 人生ではなく 生存と訳すべきで
ルイの９回目の生存 とす訳せば適切だった
死にかけたのは
前世の因縁とかではなく
母親が身勝手なだけだった
ルイの残忍性の理由は
説明されなかった
何度も死にかけたのに
なぜ奇跡的に命を取り止めたかも
説明はなかった
途中で怪物が出てきたり
子供向けの映画か？
2016年 カナダ映画 108分
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