「 ジェーン・ドウの解剖 」 | 0・・映画toほげほげ

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★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " THE AUTOPSY OF JANE DOE "

 

監督 アンドレ・ウーヴレダル

出演 エミール・ハーシュ

   ブライアン・コックス

   オフィリア・ラヴィボンド

   オルウェン・ケリー *身元不明の遺体 ジェーン・ドウ(仮)

 

 グラサム、バージニア州

静かな住宅地の家で家族3人が惨殺された

地下室の床下からは

全裸で埋められた若い女性の死体が発見される

身元は不明、家主とも無関係

仮にジェーン・ドウと名付ける

 

 *

検死も行う遺体安置&火葬場を営むブライ

見習い中の息子エミル

 

 *

エミルと恋人オフィ

2人がデートに出かけようとした時

保安官が遺体を運んで来る

 

遺体はジェーン・ドウ(仮)

朝に記者会見を開かなきゃならん

ブライは今夜中の検死を依頼される

エミルはデートを中止

 

 *

検死は4段階に分けて行う予定

第1段階は外部の検証

第2段階は心臓と肺 

第3段階は消化器系

第4段階は脳を調べる

 

まずは外部の検証

遺体は20代半ばから後半 "と思われる"

白人女性

肌の状態は正常 出血や打撲の痕もなく

特に目立った外傷は 見られない

毛髪は茶色

 

瞳の色は 灰色?

目の濁り具合だけなら 死後数日

だが死斑は出てない

死後硬直もなし

いつ死んだ?

 

骨格に対して ウエストが細すぎる

コルセットを長期間着用していた?

 

手首と足首が折れてる 関節が粉々

外傷もないのに

 

舌は切られている

ちぎり取られたよう 噛み傷じゃない

 

左下の大臼歯が1本 抜けてる

口腔内に糸の残留あり

 

性器外部に精液の付着なし

膣内に多くの切り傷あり

 

続いて内部の検証

胸部から腹部にY字切開

大量の出血

死後2時間以内でなければ ありえない・・・

 

 

 

   

 

 

  

   " ジェーン・ドウの検死 "

   の方が原題に忠実か

 

   検死には解剖も含まれるが

   解剖前に見るべきことは色々ある

 

 

 

   検死が進めば進むほど

   浮かび上がる

   遺体ま奇怪性

 

   検死から始まるホラー映画

 

   前半は純医学的

   後半は純粋なオカルトホラー

 

 

   結局

   埋まってる間は大人しかった?

   家主がうっかり掘り返しちゃった?

   もう止められない?

 

   前半は面白かったが

   後半は疑問符いっぱい 

 

 

 

 

 

2016年 アメリカ映画 86分