" SUFFRAGETTE "
監督 サラ・ガヴロン
出演 キャリー・マリガン
ヘレナ・ボナム=カーター
アンヌ=マリー・ダフ
メリル・ストリープ *エメリン・パンクハースト
ナタリー・プレス *エミリー・デイヴィソン
あらすじ、ネタバレ御免
洗濯工場で働く女性
女性参政権はまだ認められていない
ロンドン、1912(大正元年)
数十年の間 女性は男女平等と参政権を平和的に要求し続けた
彼女らの主張は無視された
急進的な女性参政権者(サフラジェット運動のリーダー)
エメリン・パンクハースト(54歳)は全国的な抵抗運動呼びかけた
これは その運動を戦った
ある女性労働者グループの物語である
***
洗濯工場で働くキャリ
帰りに
女性参政権を訴えショーウインドーを割る
婦人グループと遭遇
キャリの息子は胸が悪い
薬剤師のヘレナに診せる、薬を出して貰う
ここの2階が女性参政権運動グループの集会所
メンバーは
ヘレナ : 地区責任者 逮捕歴9回 投獄4回
アンヌ : 古参活動家 逮捕歴多い 投獄2回
エミリー・デイヴィソンとか
キャリと同じ職場のアンヌは議員による公聴会で
職場の男女差別を証言する予定
キャリも傍聴に行く
アンヌが怪我をしてキャリが代理で証言する
でも、議会で
選挙制度改正法案は否決される
女性参政権は認められず
議会会館前で
抗議を行う夫人グループは逮捕される
キャリも1週間拘留される
キャリはパンクハースト夫人の集会に参加
夫から離婚される
新聞に写真が載る
洗濯工場を解雇される
過激化する女性参政権運動
郵便ポストを爆破
大臣邸を爆破
1913年6月
競馬場で国王ジョージ5世に訴えようと
エミリーが疾走中の
ジョージ5世の馬の前に飛び出し死亡
女性参政権獲得はまだ
UKに於ける
女性参政権獲得に身を捧げた女性たちを描く
やってる事はテロリスト
賛同しかねる
映画は
女性参政権獲得まで至らない
地味
実在したエミリー・デイヴィソンを
主役にした方がよかった
1918年
財産要件を満たす30歳以上の女性の参政権が実現
1925年
母親の親権が法律で認められる
1928年
21歳以上の全女性に投票権が与えられる
意味不明で変な邦題
"未来を花束に"すると
1週間くらいで枯れちゃうよ
映画の中に出て来る花束って
葬式の供花だし
未来は花束にせず
野においた方がいい
秩序を壊せるのは
花束ではなく
花屋の店先に並ばない雑草
UK以前に女性参政権が認めれらたのは
1893年、ニュージーランド
1902年、オーストラリア
1906年、フィンランド
1913年、ノルウェー
1915年、デンマーク
アイスランド
日本で女性参政権が認められたのは1945年
2015年 UK映画 106分 制作費1,400万ドル
ヨーロッパ映画賞 プロダクションデザイン賞受賞
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