" JUGGERNAUT "
監督 リチャード・レスター
出演 リチャード・ハリス
オマー・シャリフ
アンソニー・ホプキンス
シャーリー・ナイト
イアン・ホルム
キャロライン・モーティマ
あらすじ、ネタバレ御免
***
盛大なセレモニーに見送られ
豪華客船ブタニク号は出航
落ち着きのない子供と乗船した妻キャロを
見送るホプス警視
ブタニク号の乗客は1,200人
タイタニック号(1912年)やポセイドン号(1972年)とほぼ同格
見た目はずいぶん小さい
*
豪華客船の食堂は
乗客が食事をいっぱい残す
オ・シリ船長さんの部屋には
愛人?シリ・ナ
*
ブリ海運のイアホ専務宅に
ジャガーノートなる男から電話
ブタニク号船内に
190lドラム缶7つに入れて7箇所に
アマトール爆弾を3,000kg仕掛けた
↑トリニトロトルエン と硝酸アンモニウムの混合爆薬
トリニトロトルエン単体より威力は弱い
ドラム缶7つに3,000kgも入るかな?
明朝夜明けに爆発する
移動させても爆発する
装置を分解しても爆発する
爆発をとめたければ9,000万円払え
船は大西洋の西経35°付近
船内でドラム缶7つを発見
残り時間は22時間
*
ホプス警視はロンドンに捜査本部を設置
ハリス少佐の爆発処理班を船に派遣
ハリス少佐の爆発処理班が乗船、解体開始
爆発まで残りたっぷり12時間
1つ目は解体せずに爆破?
ホプス警視の悪餓鬼が邪魔して1人死亡
2つ目は解体失敗部下1人が爆死
ハリス少佐はヤケ酒
爆弾解体中も乗客は
パーティ・ルームでどんちゃん騒ぎ
*
ホプス警視が犯人逮捕
*
船内では残り5つを無事解体
めでたし、めでたし
THE END
爆弾の仕掛けられた船と
ロンドンの捜査本部を舞台にした
クライム・サスペンス群像劇
暴風で海は荒れ
乗客は退船できない?
その割には船はあんまり揺れない
とりあえず
近くを航行する船に救助は求めた方がいい
これから更に荒れる予報だったし
最終的に救命ボートで退船したし
早く退船させたて
安全な所でおとなしくさせてろ
船という閉鎖空間での
ドラマを盛り上げるため
無理やり感あり
人間関係に
ダラダラ感あり
爆弾の振動スイッチも
暴風の揺れでは爆発しない?
爆弾解体も行きあまりばったりの運任せ
1974年 UK映画 110分
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