" duel AT Diablo "
= 地獄
監督 ラルフ・ネルソン
出演 ジェームズ・ガーナー
シドニー・ポワチエ
ビビ・アンデショーン
デニス・ウィーバー
テキサス 1864年頃 南北戦争の頃
逆さずりにされる男
馬の上から双眼鏡で眺めるムズガナ
ふらふらの馬と女発見
駆けつけるアパッチ族2人
ムズガナは背後から射殺
ムズガナは欧州からの侵略者(アパッチから見たら)
アパッチ族は騙されて
サン・カルロスの保留地に移された
ムズガナもそれは承知で多少同情してはいる
女はビビ
ビビも欧州からの侵略者(アパッチから見たら)だが
アパッチ族のところへ帰りたい
奇兵隊に無理やり連れ出された
ムズガナはビビを無理やり
馬に乗せ連れ去る
***
ムズガナは侵略者の開拓村へ
ビビを夫デニスの家へ送り届ける
夫デニス(商人)は迷惑そう
帰って来なくてもよかった
*
クルーリ砦
砦で隊列訓練を行う奇兵隊
未熟な隊員と荒くれ馬が多し
掲げられているのは1983〜1985の星条旗
征服した州の数36個
プリプリするカラスタ少尉
奇兵隊のコンチョ砦への出発は明後日
*
カラスタ少尉はムズガナに会う
ムズガナはカラスタ少尉からの手紙で来た
カラスタ少尉は
インディアンに剥がされたムズガナの妻の頭の皮(頭髪付き)を
妻はコマンチェ族
コンチョ砦の保安官から預かった
カラスタ少尉は2日後
馬車2台の弾薬と25名の新兵を
コンチョ砦に移送する
ムズガナに斥候を依頼
ムズガナ断る
*
ムズガナはポワチエ退役軍曹と知り合う
出会い方は良くなかったが根はいい奴
*
上官の無理な命令で
コンチョ砦行き出発は明朝に
ポワチエも馬の調教師として同行するはめに
ビビの夫商人デニスの同行も許可
*
翌朝
新兵25人とカラスタ少尉 ポワチエ デニス クルーリ砦を出発
妻殺しの犯人を探すムズガナもコンチョ砦へ向かう
ビビも馬を盗み町から逃げる
アパッチ集落に帰る
でも 酋長チャタは怒ってる
ビビに種付けしたチャタの息子は
東から来た色の白い奴に殺された
東から来た色の白い奴らは
自分たちの土地を奪い 逆らうと有無なく殺す
盗人猛々しいとは東から来た色の白い奴らの事だ
ムズガナはカラスタ少尉らに合流
こうして
コンチョ砦へ向かうクリール砦の29人
行く手をチャタ軍が阻む
ムズガナはビビと赤子をチャタ一行から誘拐
クリール砦の29人は チャタ軍に襲われる
クリール砦の29人は16人が死亡 クリール砦の13人となる
ビビと赤子を足すとクリール砦の14½人
2名は重症 カラスタ少尉も重症
役に立つのはクリール砦の10人
食料も水も無い
ここから行ける水場はディアブロ渓谷
クリール砦の14½人はディアブロ渓谷に向か
チャタ軍はクリール砦の14½人を追う 襲う
ムズガナは1人コンチョ砦へ
クレデン保安官に会う
妻の頭皮付き三つ編みの出所を聞く
クレデン保安官と賭けをしたデニス
クリール砦の14½人は次々に殺され
カラスタ少尉も死ぬ
コンチョ砦の救援が来る
チャタ軍 降伏
デニスは死ぬ
予想外に
しっかりしたドラマだった
中盤までは
でも、やっぱり
アパッチ族は無造作に殺される
↑ フランスからの侵略者が付けた呼称
彼ら自身はインデと自称している
侵略者側の視線で描かれた映画
砦は主舞台ではない
砦へ向かう途中が主舞台
砦に辿り着く前に映画は終わる
29人のうち18人は
顔もよく映らないまま姿を消す
こうしてインデたちの地は
武力侵略され続ける
ちなみに
アメリカ・インディアン なる言葉は
差別用語とされ
ネイティブ・アメリカン と言い換える向きもあるが
本人たちは
アメリカ・インディアン の方が
まだましな言い方だ、と述べている
1966年 アメリカ映画 104分
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