" THE NAKED PREY "
= 獲物
監督 コーネル・ワイルド
出演 コーネル・ワイルド
ケン・ガンプ
***
100年前のアフリカは
巨大な未開の地だった
行くのは 探検家や宣教師
象牙ハンターや奴隷狩りに
命を賭ける者もいた
現地人をガイドやポーターにして
狩りに出かける白人3名
狙いは象牙で大儲け
別の現地部族が迎える
白人はしきたりの族長への貢物をケチる
白人は象25頭を射殺
象牙50本をゲット
喜んだのもつかの間
貢物をケチられた現地部族が
白人たちを襲う
白人3人とガイド数名は生け捕りにされ
族長の裁きを受ける
白人1人目は女たちに与えら
めった刺しにされる
白人2人目は子供のおもちゃとされ
コブラに噛まれる
白人3人目は少し友好的だったので
裸にされ
命を賭けた鬼ごっこ
逃げる、追う、逃げる、追う・・・
"裸のジャングル "
と、聞くと
木が伐採されて丸裸にされたジャングル
を、思い浮かべるが
環境破壊を描いた映画ではなく
裸なのはトラブルに会った白人
女ではなく男
舞台はジャングルというよりもサバンナ
なので
"裸でサバンナ"
の、方が内容に即しているが
エロい映画と間違われそう
裸の女性がいっぱい出て来るには来るが
アフリカの自然が満載
繰り広げられる弱肉強食
人間との対比が面白く
なかなか、見応えあり
アフリカの未開地で
サバイバルを掛けた逃走劇を描いた
サスペンス
1966年 アメリカ/ローデシア映画 96分 制作費65万ドル
ローデシアは、1965年から1979年にかけて
ジンバブエを支配していた白人政権が用いた
ジンバブエ・ザンビアを合わせた地域の名称
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