" SWALLOWTAIL BUTTERFLY "
= アゲハチョウ
監督 岩井俊二
出演 三上博史
CHARA
伊藤歩
江口洋介
渡部篤郎
山口智子
大塚寧々
桃井かおり
洞口依子
むかし むかし
円が世界で
一番強かった頃
その街は
移民たちであふれていた
この街を
移民たちは
"円都"と呼んだ
でも日本人は
移民たちを嫌い
"円盗"と呼んだ
***
警察の遺体安置所
遺体を囲んで泣く円盗たち
その場で葬式、迷惑
花を持った１人の少女歩(16歳)
遺体は歩の母、円盗の娼婦
*
歩は娼館の共同住宅を追い出される
円盗娼婦CHARAが引き取らされる
CHARAは胸にアゲハチョウの刺青あり
死んだ時のID替わりに掘った
生き別れた兄あり
*
パチンコで車をパンクさせる
円盗三上
彼のボスは闇万屋?の渡部
CHARAは歩を渡部の何でも屋で働かせる
*
CHARAのしつこい客を
渡部の子分が殴ったら死んじゃって
こっそり埋めに行って
腹の中からカセットテープを発見
死んだのは日本ヤクザの組員
*
いなくなった組員を探す日本ヤクザのクミチョ
テープは円盗ギャング江口から盗んだ
江口が子分を連れて落とし前を付けに来る
クミチョを殺す
*
江口の子分が娼館を探す
変な円盗娼婦寧々
*
凄腕スパイナー智子
渡部の仕事仲間
行方不明になったヤクザと
円盗ギャングの関係を探る
*
腹から出てきたテープには
一万円札の磁気データが入っていた
*
三上とCHARAは偽札で大儲け
ライブハウスを作る
CHARAが歌う
*
レコード会社の目に止まる
マネージャーになった依子
売り出すには男と過去が邪魔
三上を警察に売る
CHARAの歌は大ヒット
歩も胸にアゲハチョウの刺青を入れる
*
雑誌記者かおり
寧々が訪ねて来る
CHARAの過去をばらす・・・
架空の時代の架空の都市を舞台にした
一応、クライム・サスペンス
一応、日本が舞台
だけど
移民が主役で
日本語をあんまり話さない
長くて
ごちゃごちゃして
焦点がぼやけてる
渡部篤郎と山口智子は何者？
脚本をもっと整理して欲しい
1996年 日本映画 149分
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