監督 阪本順治
出演 原田芳雄
大楠道代
岸部一徳
松たか子
佐藤浩市
三國連太郎
神社の舞台で
村民が演じる歌舞伎
300年の歴史があり
県の無形民族文化財
そこは
信州南西部下伊那郡
山間の大鹿村
その村の停留所大河原に到着する
飯田線大島駅発の路線バス
バスから最後に降りたのは
道代と一徳
サングラスで顔を隠しているが
運転手の浩市は２人に気づく
大鹿歌舞伎の役者原田
普段は鹿肉食堂の主人
10月23日からの秋の公演に向けて
仕事の合間に１人で練習
温泉に浸かる道代と一徳
大滝村に湧く温泉は
塩分濃度が海水とほぼ同じ
道代と一徳は18年前
この村から駆け落ちした
一徳は原田の幼馴染み
道代は原田の妻
大鹿村には
リニア中央新幹線が通る計画あり
役場で開かれる意見交換会の
村内放送を流す村役場総務課のたか子
意見交換会では賛否両論
夜は
大鹿歌舞伎の練習
次の演目は"六千両後日之文章"
道代と一徳が現れる
道代はアルツハイマー
一徳の手に負えなくなった
最近は一徳を原田と呼ぶ
原田は一徳と清酒喜久水を飲んで
愚痴をこぼす
村は
リニア中央新幹線の賛成派と反対派が
険悪なムード
大鹿歌舞伎にも影響が・・・
原田芳雄の遺作
大鹿歌舞伎もたっぷり描かれる
人間関係の悲喜こもごもを描いた人情劇
大鹿村には行ったことないけど
我が家と同じ信州
舞台として描かれると嬉しい
大鹿歌舞伎は無料
この映画で人気が出て
春秋２回の定期公演は超満員
12時開演だが
８時に行かないと座れない、、、らしい
映画も実際の舞台が使われているが
映画に登場したのは大磧神社で
５月公演の会場
10月公演は市場神社が会場になる
2011年 日本映画 93分
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