「 マネーボール 」 | 0・・映画toほげほげ

0・・映画toほげほげ

   
  
♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " MONEY BALL "


監督 ベネット・ミラー
原作 マイケル・ルイス
脚本 スティーヴン・ザイリアン
   アーロン・ソーキン
音楽 マイケル・ダナ
出演 ブラッド・ピット
   ジョナ・ヒル
   フィリップ・シーモア・ホフマン
   ロビン・ライト
    ケリス・ドーシー


2001、10月15
アメリカンリーグ・ディビジョンシリーズ
決勝戦
    
ニューヨーク・ヤンキース
 $114,457,765
    VS
  $39,722,689
オークランド・アスレチックス


アスレチックス敗退
その結果をラジオで聞くビリー


いい選手は金で移籍する
主要3選手がFAによる移籍が確定

ビリーはアスレチックスのゼネラルマネージャー
オーナーと交渉
もっと金を出せないか?
 無理!!


選手獲得会議
アスレチックスは貧乏
金持ちヤンキースの真似は出来ない

  *

  ビリー・ビーン
 1962年、フロリダ州生まれ

高校時代から
5拍子揃った野球選手として注目それる

  *

他球団と交渉
アスレチックスは貧乏
有望な選手は獲得できない


とある球団で
分析家の経済学者ジョナの話を聞く
 球団は金で選手を買おうとする
 野球界は古くさい
 求めるものを間違えてる
 選手でなく勝利を買うべき

  *

 1980年
ビリーはニューヨーク・メッツ1位指名される
大学進学を諦め入団

  *

ビリーはジョナに聞く
君なら僕を1位指名したか?
 しなかった
 大学に行くべきだった

ビリーはジョナを
アスレチックスに引き抜く


ジョナの分析
プレーオフに行くには162試合中99勝が必要
得点は最低814点が必要
失点は最大645点まで

過去のデータを分析すれば
チームに必要な選手が判る
他球団が過小評価している選手も多い


選手獲得会議
ビリーはジョナを出席させる

ジョナが推す選手は
他球団が見放した選手ばかりだが
ビリーは会議メンバーを説き伏せる・・・



   ブラッド・ピット



   野球のシーンは
   実際の映像も使われている
   "イチロー"もちらっと映る



   ブラッド・ピットが演じた
   ビリー・ビーンは実在の人物

    期待され入団したビリーたが成績は振るわず
    1984年から移籍を繰り返す
    1989年、アスレチックスに移籍後現役引退
    1990年、球団スカウトに転身
    1997年、ゼネラルマネージャーに就任

    ビル・ジェームズの著書に記された
    セイバーメトリクスを実践
    貧乏チームをプレーオフ進出に導く



     データ重視のID野球で
     野村再生工場と言われた
     野村監督を思い出す

     ヤンキースを巨人
     アスレチックスをヤクルト
     と、置き換えると
     判りやすいし
     急に映画に親近感が湧く



   実話を基に作られてはいるが
   映画をドラマチックにするために
   脚色を加えているようで

   彼のアドバイザーとして描かれる
   ジョナ・ヒル演じたピーター・ブランドは
   実在するかどう怪しい

   ビリー・ビーンは
   もっと前( ゼネラルマネージャー就任当時 )から
   セイバーメトリクスを実践していた



   離婚した妻とか
   元妻と暮らす娘とか
   野球以外の私生活を織り交ぜながら
   アスレチックスの再建に奔走する
   ゼネラルマネージャー・ビリーを描く


   私生活はいらないし
   20連勝とかどうでもいい

   もっと詳しく
   セイバーメトリクスを説明して欲しかった



     金持ちに負けるな貧乏球団


 ロビン・ライト


2011年 アメリカ映画 133分 制作費5,000万ドル
 NY批評家協会賞 男優賞、脚本賞受賞
 全米批評家協会賞 主演男優賞受賞