「 デス・プルーフ 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " DEATH PROOF "

   proof = 耐える、防ぐ


監督 クエンティン・タランティーノ
出演 カート・ラッセル

    ヴァネッサ・フェルリト
    ジョーダン・ラッド
    シドニー・ポワチエ
    ローズ・マッゴーワン

    ロザリオ・ドーソン
    トレイシー・トムズ
    メアリー・エリザベス・ウィンステッド
    ゾーイ・ベル


家の中で煙モクモク
シドニー

車で迎えに来た2人
ヴァネッサとジョーダン
$0・・映画toほげほげ-ヴァネッサ・フェルリト


 オースティン市、テキサス

3人は車の中で
ヤッたとかヤラないとか

無駄話
シドニーはジョーダンに絡む

シドニーは人気のラジオDJ
街のあちこちに看板あり
一瞬盛り上がる
$0・・映画toほげほげ-シドニー・ポワチエ


"グロエ"で
メキシコ料理を食べてカクテル飲んで
男とどうのこうのと無駄話
シドニーはヴァネッサに絡む


2件目は
"テキサス・チリ・パーラー"

彼女たちの跡を尾ける
シボレーの男、ラッセル

パーラーでは
男友達も交えて無駄話

カウンターに1人の美女、ローズ
隣でソーダを飲むラッセル
ラッセルはスタントマン
$0・・映画toほげほげ-ローズ・マッゴーワン


ラッセルの車はスタント用"デス・プルーフ"
"耐死仕様"
映画で死んだように見える事故にも耐えられる


やがて
ラッセルが牙をむく
"耐死仕様"の車が唸りを上げる

$0・・映画toほげほげ-カート・ラッセル


 レバノン、テネシー
 14ヶ月後

ダッジ・チャージャーに乗る男、ラッセル

隣の車の中で無駄話をする女たち
ロザリオ、トレイシー、メアリー


3人は空港でゾーイを拾う
久しぶりに4人の休暇が重なった

メアリーは人気が出始めた新人女優
ロザリオはメイク
$0・・映画toほげほげ-メアリー・エリザベス・ウィンステッド

トレイシーとゾーイはスタントウーマン
$0・・映画toほげほげ-ゾーイ・ベル

4人は車の中で
ヤッたとかヤラないとか
無駄話

食事をしながら無駄話


休暇中に何をするか?

ゾーイの希望は
1970年型ダッジ・チャレンジャー 440エンジンの運転

それがこの街で売り出された
しかも白の塗装
「 バニシング・ポイント 」の主役が乗っていたのと同じ

「 バニシング・ポイント 」は車オタクには
アメリカ映画の最高傑作の1つ


買うと思わせて試乗


やがて
ラッセルが牙をむく
"耐死仕様"の車が唸りを上げる

でも
ゾーイはスタントウーマン・・・

$0・・映画toほげほげ-ダッジ・チャレンジャー



    映画業界で防死の意味で
    death proof を本当に使っているかは不明

    proofだけなら
    防水をwaterproof
    防弾をbulletproof
    など、よく使われる



    ゾーイ・ベルは本職のスタント・ウーマン
    キャットウーマンなどでスタントを務めている



   低予算の映画とか
   低俗な映画とか
   二三本まとめて上映するのがグラインドハウス

   昔日本の場末の名画座が似た感じ
   名画座とは名ばかりで
   古い映画やヒットしそうもない映画ばかり上映してた

   それでもビデオが普及していない頃は
   思わぬ掘り出し物に出会えて
   ありがたい存在だった


   
   擬似的そんな安物映画の雰囲気を作って
   編集なんかわざとブチブチ言わせて
   フィルムに傷をつけて
   "グラインドハウス"の名で上映された

   "グラインドハウス"は4時間の映画で
   「 デス・プルーフ 」と
   "プラネット・テラー"の2部構成で
   今の日本の映画館が商業主義で
   4時間の映画なんて元がとれねえよ、と
   「デス・プルーフ in グラインドハウス」として
   単独で全国公開された

   古き良き時代は戻らない



   安物映画の雰囲気は
   擬似的だけじゃない

   タランティーノの映画は
   だいたい安物映画の雰囲気

   それを良しとするかどうかは
   見る人しだい

   タランティーノはあの顔だから
   子供の頃から
   かなりコンプレックスがあて
    ( 多分だけど )
   コンプレックスの強い人は
   普通じゃないところで
   人と張合う、開き直る

   タランティーノは
   安物映画で何が悪い、と
   開き直る  

   それが好きかどうかは
   見る人の好み



  僕にとってこの映画は半々
  後半はまあいいけど
  前半がかなり退屈

  前半はもっとブチブチちょん切って
  全体を90分以下にしなきゃ

  どうせ
  二本立ての一本
  それでこそグラインドハウス映画


 $0・・映画toほげほげ-バンザイ


2007年 アメリカ映画 113分