「 岳-ガク- 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " 岳 -ガク- "


監督 片山修
原作 石塚真一
出演 小栗旬
   長澤まさみ
   佐々木蔵之介
   市毛良枝
   渡部篤郎


春先の雪の北アルプスで
男がクレパスに滑落

誰がどうやって救助を呼んだのか
救助に向かおうとした長野県北部警察山岳救助隊

  これは架空の警察

  北アルプスは
  長野県、岐阜県、富山県にまたがり
  長野県内では
  松本市、安曇野市、大町市、にまたがる

  遭難救助は
  遭難があった場所の管轄署が出動するので
  遭難が長野県内なら
  松本署、安曇野署、大町署のどこかが出動する

  北部警察署として使われたのは
  大町山岳美術館なので
  この場合は大町警察署の管轄?

  画面に映る地図は奥穂高岳
奥穂高岳
  無線でも奥穂と言ってる
  奥穂の東斜面なら松本署

  で、どうやら
  クレパスに滑落したのは涸沢
  ならやっぱり松本署の管轄

  ただ
  涸沢にこんな深いクレパスがあるとは思えないが


  その後の遭難者が乗る救急車が
  松本広域消防局のもの

  だったら
  長野県中部警察山岳救助隊
  と、した方が良かった


  まあ、その後も
  地理的なことは考慮されてないので
  気にしないに限るが


救助に向かおうとしたが
ヘリは出動中

救助隊隊長佐々木は
現場近く(涸沢から北穂に登る途中)にいる小栗に
前穂
        前穂高岳
             僕が登山途中に撮った写真
無線で救助要請を出す


小栗が小一時間で
現場(涸沢)(奥穂じゃない)に到着
涸沢
        涸沢
             僕が涸沢から撮った写真
遭難者は目の下に隈


小栗は山岳救助ボンティア
クレパスから遭難者を救い出して
遅れて警察山岳救助隊がヘリで到着

  救助が警察だけで済めば公費で賄われる
  が
  地元の山岳会に協力を要請すれば
  ヘリも民間のを使うことになり
  映画のヘリにも(株)の文字があるから
  これも民間会社のヘリなんだろう
  その場合
  その救助費用は遭難者負担になり
  100万円を超えることは必至

  登山の際には保険に入っておきましょう


その日
北部警察署山岳救助隊に配属されたまさみ巡査
長澤まさみ

ヘリの中から小栗を初めて見る、あの人だれ?
 ただの山バカ

  ***
新人まさみは警察で訓練を受ける

オフの日には
小栗からも訓練を受ける


遭難者を救助しようとしても
途中で死んじゃうことや
既に死んでることもあって

まさみはショック

人の死に涼しい顔の小栗に
まさみは更にショック

だけど
死んだ遭難者を気にしてたら
次の遭難者は救えない・・・



   $0・・映画toほげほげ-長澤まさみ

    歩いて 登って 汗かいて
    笑って にぎり飯を食う
    山って そんな所かな



   地理的なことは考慮されてないので
   気にしないに限る

   とは書いたけど

   山には殆ど登ったことないから
   山の地理は気にならないけど

   山登りが好きな人は
   かなり気になるらしい


   里に下りてきてからは
   僕もかなり気になる

   普段見慣れた風景から
   絶対見れない山を見てたり


   山岳博物館は
   どう見ても
   山岳博物館で

   いくら山国の長野県だって
   警察署は町中にあるぞ



    爆弾低気圧は
    気象用語では"急速に発達した低気圧"
    "日本海低気圧"が猛烈に発達したもので
     12時間以上にわたって中心気圧が
     1時間あたり1hPa以上低下した温帯低気圧
    急速とはいえ日単位の発達なので
    普通に予想可能
    予想出来なきゃ山岳救助隊の資格なしか



    雪山に閉じ込められても
    息が白くないのは
    スタジオの温かいセットか?


    
    救助隊員1人に遭難者2人
    天気も好転して無線も生きてる
    だったら担いで降りるより
    応援を待った方がいいのでは


 
    壮大な山の景色はすばらしいが

    原作マンガの方がいいな


    原作者は本当の山好き

    山が好きな人じゃないと
    いい山の作品は作れない


 $0・・映画toほげほげ-長澤まさみ


2011年 日本映画 126分



   毎日見てる北アルプス
   $0・・映画toほげほげ-常念岳

   正面に一番目立つのが
   安曇の名峰、常念岳2857m

   わが家からも見える
   $0・・映画toほげほげ-常念


   一度は登ってみたい
   と、ずっと思ってたけど
   
   何を血迷ったか
   50を過ぎて
   タバコでいかれた肺と
   なまった筋肉に鞭打って

   これから
   一泊二日で
   登ってきます
             2013,8,14記


   それから4年後
   もう1度見直して
   山のことが少し分かるようになった