" The Libertine "
libertine = ふしだらな奴; 放蕩者
監督 ローレンス・ダンモア
出演 ジョニー・デップ
サマンサ・モートン
ジョン・マルコヴィッチ
ロザムンド・パイク
第2代ロチェスター伯爵ジョン・ウィルモット
1647年、フランス生まれ
清教徒革命で
フランスに亡命していたイングランド王チャールズ2世の従者
初代ロチェスター伯の1人息子
1656年、イングランドに帰る
1657年、バーフォート文法学校入学
1660年、オックスフォード大学入学
1661年、14才で文学修士になる
1660年の王政復古後
1661年チャールズ2世がブリテン王位に復帰
演劇・美術・科学・性愛を奨励した
同時に戦争・疫病・政治対立・経済不況・退廃も横行
1664年、チェスターは大金持ちエリザベス・マレットに求婚
1665年、断られるとマレットを誘拐
保釈後義勇兵になり活躍
1666年、チャールズ2世の従者になる
1667年、マレットと結婚
その後
酒に溺れ、女に溺れる
1975年
チャールズの前で卑猥な王政批判の詩を朗読したロチェスター
1年の期限でロンドン追放を言い渡される
チャールズ2世はロチェスターがお気に入りだったので
3ヶ月前でロンドンから呼び戻す
芝居好きのチェスターは
早速、芝居小屋へ
舞台に立った女優エリザベス・バリーは
演技が下手でブーイングの嵐
でも
ロチェスターは彼女が気に入る
ロチェスターは彼女に演技指導・・・
1677年、バリーがロチェスターの子を産む
ロチェスターは梅毒が悪化
1680年、33歳で死亡
実在の詩人の晩年を描く
晩年と言っても早死にしたから
30歳位だけど
奥さんは完全な脇役で
愛人の1人がヒロイン
リバティーンと言えばオシャレに聞こえるが
要するにスケぺな奴の意
その題の割に
そのシーンはほとんどない
舞台の映画化のせいか
セリフが多くて
軽い気持ちで見ると苦痛
2005年 UK映画 114分 製作費 2,000万ドル
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