「 オリバー・ツイスト 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " Oliver Twist "

    1948の同名映画につづき原作からの2度目の映画化


監督 ロマン・ポランスキー
原作 チャールズ・ディケンズ
音楽 レイチェル・ポートマン
出演 ベン・キングズレー
   ハリー・イーデン
   リアン・ロウ
   エドワード・ハードウィック
   マーク・ストロング
   バーニー・クラーク


オリバーは
救貧院で生れ養育院で育った
9歳で救貧院に戻った

救貧院で他の孤児同様こき使われ
粗食に腹をすかす毎日

オリバーは くじに負け
孤児代表として粥のお代わりを要求する

もちろん要求は却下
オリバーは葬儀屋へ奉公に出される

葬儀屋の親父はそれほど悪い奴じゃないが
恐い妻のいいなり

オリバーはいじわるな先輩に
母親の悪口を言われ大暴れ
しこたま尻をぶたれ
葬儀店を逃げ出し
110kmを7日歩いてロンドンへ行く


少年スリ団のイーデンに拾われる

少年スリ団を率いるフェイギン
変なジジィだけど
心根はそれほど悪くない
でも
悪党仲間の手荒なビルが恐い


オリバーは
初めてのスリ見学で逃げ遅れ警察に捕まる

被害者ブラウンローはオリバーに同情
彼を保護、自宅に住まわせる


スリ団の表面化を恐れたビルは
旧知の娼婦のナンシーに
オリバーの行方を探させる

オリバーは、街へお使いに出た時
ナンシーに見つかりスリ団に連れ戻される・・・

$0・・映画toほげほげ-リアン・ロウ



   1948年版では
   実はいいとこのお坊ちゃんだったオリバー
   こっちは、その描写はない

   不幸に生まれて
   運命に弄ばれて可哀想だけど
   当の本人は流されるまま流れてたら
   いい所にたどり着けた


   1948年版より長いけど展開は軽快
   レイチェル・ポートマンの音楽も軽快

   

   カメラワークは1948年版の方が面白く
   こちらはオーソドックスだけど
   どちらか1つ見るならこっち、かな


 $0・・映画toほげほげ-バーニー・クラーク


2005年 UK/チェコ/フランス/イタリア映画 130分 製作費6,000万ドル