" CHE ORA È "
= それは今
監督 エットーレ・スコラ
出演 マルチェロ・マストロヤンニ
マッシモ・トロイージ
アンヌ・パリロー
ローマから100km
タクシーを降りる初老のマルチェロ
マルチェロは弁護士で
金回りはいいらしい
兵役中のマッシモ、休暇をもらって外出
2人は親子、久しぶりに会う
港を散歩しながら
積もる話など
してはみたが
大した話題はない
barに寄っ酒など飲んで
マッシモの別れた恋人の話をして
レストランで食事をして
映画を見て
新しい恋人アンヌを
無理矢理紹介させて・・・
Barには立ち寄るが
映画の主舞台ではない
朝から夜までの話で
灯ともる頃限定ではない
ほとんどが2人の会話で
途中で飽きて
ぼんやりしてたから
何が今なのかも
分からなかったけど
親にとって子供は
いつまでも子供
子供は
いつの間にか大人になり
いつの間にか一人前
知らぬ間に親を追い越す
親は
嬉しいような
寂しいような
心配してるつもりで
ただのお節介
逆に迷惑だっり
年をとったら
子供の心配より
自分の心配をしよう
1989年 イタリア映画 97分
イタリアには
2000年まで
兵役制度があった