" 菊次郎の夏 "
監督 北野武
音楽 久石譲
出演 ビートたけし
岸本加世子
細川ふみえ
大家由祐子
小学生の正男は明日から夏休み
浅草の住民
正男のおばあちゃんの友人加世子
と、その夫菊次郎
菊次郎は遊び人
正男はおばあちゃんと2人暮らし
父親は事故で死んだ
母親由祐子は働きに出てる・・・多分
夢に見る母は
こんな感じ
夏休みになると
友達はみんなどこかへ旅行に行く
1人退屈な正男
母親から小包が届く
送り主の住所は
愛知県豊橋市某町X-XOX
1人で行ってみようと思う
勇んで家を飛び出したが
加世子に見つかる
事情を聞いた加世子
菊次郎に付き添うよう命令
加世子に逆らえない菊次郎
仕方なく引き受けたが
菊次郎が真っ直ぐ行くわけもなく
まずは競輪
ハズレ続きだったが
土壇場で大当たり
クラブで豪遊
次の日は
また競輪
なんだかんだ
ヒッチハイクをしながら
豊橋を目指す珍道中・・・
菊次郎は北野武の実父の名前だが
この映画にそれは関係ない
チンビラ菊次郎が近所の子供を
お母さんと所へ連れて行って
連れて帰って来る
それだけ
感動秘話は何もない
ロード・コメディ
それだけなんだけど
武の映画は暴力物が多いから
何も起らないと
何かほっとする
何もない所から
何かして遊ぶ
武はそこがうまい
1999年 日本映画 121分
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