監督 アンドリュー・フレミング
出演 フェアルザ・バルク
ロビン・タニー
ネーブ・キャンベル
レイチェル・トゥルー
クリスティン・テイラー
魔法陣を囲み
ネーブ、レイチェルと
呪文を唱えるフェアルザ
ロスに引っ越して来た
女子高生ロビン
両親と到着したのは
大きいが古い屋敷
変な男が蛇をブレゼントに
来たりもして
次の日、ロビンは初登校
フェアルザ、ネーブ、レイチェルは
オカルト好きの変わり者として有名
占いによれば今日は
"完全を もたらす者"が現れる
ロピンはネーブと同じクラス
授業は退屈
ロビンは軽くサイコキネシスで暇つぶし
それを見つめるネーブ
同級生のクリスは
ロビンに一目惚れ
休み時間に声をかける
放課後
ロビンはフェアルザたちに誘われ
オカルトショップへ
魔術の本を買うはめになる
蛇を持った男に追いかけられたり
その男が車にひかれたりもして
ロビンは夜まで付き合わされて
フェアルザたちは
いにしえのマノンを崇拝している
マノンは神であり悪魔であり
それを包括する存在
何か気味が悪いから
ロビンは帰る
でも家に帰らずクリスとちょっとデート
さて
クリスはフェアルザの元カレで
スケコマシの嫌な奴で
同級生のクリスティンも嫌な奴
黒人レイチェルはイジメの標的
ネーブは背中に大きなただれがあったり
ロビンはマジの自殺未遂痕があったり
フェアルザは親から虐待を受けていたり
苦悩の多い濁世では
魔術にもすがってみたくなり・・・
人に成した事は自分に返る
善業も悪業も我に返る
魔術でも魔術じゃなくても
情けは人の為ならず
の裏返しで
呪いも人の為ならず
魔術が特別なわけではない
パワーがある人は
ひとをその分 傷つけやすいだけ
この手の不思議は
修行を積めば
誰でも得られるもので
そこが終点だと思うと道を外す
映画自体は
あんまり面白くない
主役が性格悪いし
その先にあるものを
見つけなさい
1996年 アメリカ映画 101分 製作費1,500万ドル
MTVムービー賞 格闘シーン賞受賞