" Gwendoline "
監督 ジュスト・ジャカン
原作 ジョン・ウィリー
出演 タウニー・キティン
ザブー
ブレント・ハフ
とあるアジアの港町に
フランスから密入国した二人の女性
グエンドリンとその召使いベス
淫売宿の好色主人に捕まる
そこに好色主人に貸しのある男ウィラードが
偶然乱入してきて
ブルース・リーのそっくりさんを蹴倒すなど大暴れ
二人は助けられる
グエンドリンは
幻の黄金の蝶を追って砂漠で姿を消した父を探しに
危険な砂漠へ向かう途中
ウィラードをだまし金で雇って3人の珍道中
なんだかんだ色々あって
着物に裃を着た女王が支配する
女戦士軍団に3人は捕えられ
そこは女だけの秘密の場所
女戦士は若い男に狂喜乱舞・・・
「エマニエル夫人」で有名になった人ジュスト・ジャカン監督
その後も「O嬢の物語」「チャタレイ夫人の恋人」
などエロティックな映画を撮りつづけ
初挑戦した冒険活劇
原作者はボンテージ雑誌「ビザール」(Bizarre)を主宰し
自らもイラスト、マンガを描いていたジョン・ウィリー
その「ビザール」に連載された
「スウィート・グウェンドリンの冒険」が映画の原作
冒険中も主人公はハイヒール
行く先々で捕まり縛られる
と言う訳で、基本は冒険活劇だが
ボンデージっぽい衣装やセミヌード
男の目には楽しい映画になっています
1984年 フランス映画 99分
1984年 日本公開