業務の境目 | 群馬の税理士・社会保険労務士の開業奮闘記

群馬の税理士・社会保険労務士の開業奮闘記

群馬県で税理士・社会保険労務士の独立開業を目指しています。開業までの間、税金や社会保険・その他経営に関することについて書いていきます。

税理士業務と、社労士業務は密接に関係していますが、境目を説明するのは結構大変ですよね。


先日も、「うちの税理士さんも労災やってるよ」とおっしゃる方が。


話を細かく聞くと、給与計算ソフトで集計したデータをもらって、自分で労働保険の申告書を書いて、銀行に持っていくとのこと。


お客さんにとって、この辺の境目がとっても難しい。(多分、業務やっている我々も難しいと思う。)


例えば、年末調整業務の総括表や法定調書は税理士の業務だけど、普段の賃金台帳の作成は厳密には社労士業務。


どちらもソフトを使えば一緒に出てくるものだけに、線引きは難しいのだと思います。


しかし、無用なトラブルを避けるためにも、どっかで線引きはほしいなぁと思います。