研修いってきました | 群馬の税理士・社会保険労務士の開業奮闘記

群馬の税理士・社会保険労務士の開業奮闘記

群馬県で税理士・社会保険労務士の独立開業を目指しています。開業までの間、税金や社会保険・その他経営に関することについて書いていきます。

社労士の事務研修に行ってきました。


4日間の研修はさすがにこたえました。


研修中、唯一の楽しみと思っていたのが、「居酒屋回り」でした。群馬県では、車の移動が当然のため、代行代考えないと飲みには行けない感じです。


東京はきっといろんな店があると張り切って出かけるが、一人で入れる店がなかなか見つからない。


だいたい、群馬のサラリーマンは、一人で立ち飲み屋行くとかそういう習慣ないもんね。


勇気持ってお店に入ると、東京相場ばのメニューがずらり。


「群馬なら半額だよ」と心で思いながら、東京の居酒屋を堪能してきました。(もとは新潟県民ですので、基本酒好きです)


ここで考えてみたのが、居酒屋の金額構成。


なんで東京相場になるのか。


当然テナント料なんですが、群馬近辺より賃金相場が高かったり、東京の顧客に合うべく群馬より最新の店内事情、(メニュー・内装・社員教育など)なんだと思います。


群馬で感じないのは、特に酒かなと思います。


お酒のメニューに群馬とのギャップを感じます。


例えば、「ハイボール」や「マッコリ」。なんか、田舎の出し方と東京は違う気がするし、「ホッピー」なんかも、東京のほうが上手に演出されてる気がします。


「ホッピー」は、帰宅途中のサラリーマンの必須うアイテムみたいな感じで、ある種サラリーマンのステータスのように、でもさりげなく演出されていると思いますが、群馬はもともと車社会の県なので、「一杯帰りに飲んで帰る」という習慣は、東京とかより薄いと思います。


ほかにも、当然のごとく、地価や建築単価の関係からテナント料は地方と都会では比べ物にならないと思いますが、最近の市場にあった内装など、顧客に合わせる部分は、地方より都会のほうがはるかに速いサイクルになっているような気がします。その分投資もかかるしね。


今回は、テナントビルの中の居酒屋周りが中心でしたので、余計にそう感じました。


個人的には、カウンター越しに、「とりあえず生中」と言うのがが大好きなので、おしゃれな座席で、今風に時間を過ごすのは合わないかもしれないと思いました。


ここまで書いて、本当は社労士の研修について書くつもりでしたが、ついつい大好きなお酒について書いてしまいました。(新潟の人は種類問わずにアルコールが好きだと自負しています。)


ここでポイント整理しますと、東京の居酒屋(昔ながらも少しは共通するかもですが)


①地価・建築費等から、地方よりはるかにテナント料が高い(当たり前ですね)

②バイト料も高い(群馬の求人広告より時給100円平均くらい見た感じでは高いと思う)

③最新じゃないと顧客が来ないから、当然事前投資高い

④なにより、顧客の(比較的若い世代。でも、意外と団塊の世代でも)ニーズ(店側からは顧客市場)に合わせた変更にかかる投資等は重要。


肌で感じたものはこんな感じです。


結局何が言いたいかというと、「東京相場は恐ろしい」ということで、田舎暮らしには、いい勉強になりました。


明日の朝、独立・開業の資金もままならないのに、こんなに使ってしまって、嫁と行う帳簿(財布)のすり合わせが怖いです。


でも、いい勉強になりました。


ついつい酒がらみのことを書いてしまいましたが、ブログテーマ「社労士」としておいてこんなこと書いてしまいましたが、明日は研修のことについてちょっと書いてみたいと思います。