あれから担任の先生との面談があり、先生から娘へ、「少しずつ教室へ行こう」と改めて話がありました。



いきなり当日に教室へ行こうと言うと、本人も不安が爆発してしまうので、どの授業なら行けるか前もって娘の意思で決めてもらおう、と先生は考えたようです。



•自分で決める。

•前もって決めておくことで、心の準備ができる



これは娘にとって大事なこと。



数日前から決めていると、頭の中で何度もシュミレーションができるのでしょうね。



今までは、「教室はNO!」の一点張りでしたが、少しずつ「教室で給食を食べてみようかな」「体育なら大丈夫かな」「国語も大丈夫かも」と前向きな発言が増えていきました。



行くと決めた授業でもやっぱり行けなかったり、行くつもりがなかった授業でも、ふと気持ちが向いて参加できたり。



気づけば、ほとんどの時間を教室で過ごすようになりました花



最初はクラスのお友達が保健室に迎えに来てくれて、一緒に教室に入っていきました。



そして今は、誰もお迎えに来なくても自分から教室に入っていけるようにウインク



さらに、また保健室に戻る時は、担任の先生に



「今から保健室に戻ります。」



と声を掛けてから行くそうです。



娘は毎日、毎日、少しずつ進んでいます✨✨



立ち止まったり、一歩下がったり、でもまた前に。



帰宅後はやはり疲れている様子だけど、達成感もあるのか、いい表情をしていますウインク



ところで、なぜ娘は一歩踏み出せたのか?



それは、同じ保健室登校している女の子のお陰かもしれないと思っています。



同じ時期から保健室登校をしている、学年が上のお姉さん。



最初は会話もなくお互い心を閉ざしているように見えた2人ですが、毎日一緒に過ごしているうちに距離が近づき、、、。



今では2人で保健室のベランダで縄跳びをしたり、くすくす笑い合ったり、お手紙交換までしている様子😊



その子が、つい最近からひと足先に教室へ戻るようになったのです。



まだ保健室と教室を行ったり来たりですが、娘はこの姿に勇気をもらえたはずウインク



2人とも、焦らず少しずつ前に進んでいけたらいいな飛び出すハート