イヤイヤ期が大変って思う時 | 高知で子育て/高知手形アート/高知ベビーサイン/高知子育て講座/子育て心理学講座/まるまる

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講師歴10年目。高知市で唯一のベビーサイン教室。赤ちゃんの今を最大級に可愛く残す、手形アート作成会。初心者向け子育て心理学講座(アドラー心理学、NLP心理学)やママ向けコーチング。などを開催中!子どもの貴重な今という時間、より充実させていきませんか?

日本ベビーサイン®協会認定講師

米国NLP™協会認定コーチ

petapeta-art®アドバイザー

森本祥子です

 

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今日はイヤイヤ期について書いてみます。

 

2歳頃にピークを迎えると言われるイヤイヤ期。

嬉しい成長の証だとは思っていても、毎日続くイヤイヤに、ため息が出てしまうこともありますよね。

 

 

 

そもそも、どうして子どもはイヤイヤになるかというと、

自我が芽生えてきて、自分の気持ちを主張したくなって来たんだけれど、

「周りの大人がそれを理解してくれない」

「自分の思うようにされてもらえない」

ということが大きな原因であることが多いです。

 

2歳近くなって「あれをしたい!」「これやりたい!」って気持ちがどんどん出てきだしたのに、その気持ちがまだ言葉で上手に伝えられなかったり、まだ行動が危なっかしかったりするから、当然大人は子どもの行動を止めたりします。

 

すると、「僕、私の気持ちはこうなのに、どうしてやらせてくれないの!?どうして理解してくれないの!?」となり、イヤイヤになるんですよね。

 

そして、その気持ち自体も、まだ言葉で上手に伝えられないので、「イヤ!」という単純な言葉で表現したり、泣いたりぐずったりして表現します。

 

 

 

ですので、イヤイヤ期が始まったら、

「自分でこうしたい、という気持ちが出てきたんだな。そしてそれを私に理解してもらいたいんだな。」

と思ってみることオススメです。

 

その行動は止めないといけないことでも、そのやりたい気持ち自体は受け止めて「これをやりたかったんだね。」って伝えると、ちょっとイヤイヤが落ち着くこともあると思います。

 

 

 

 

また、イヤイヤ期の行動を受け止める声掛けとしては、その子の出来てる部分を見つけてあげて、違う選択肢を与えてみることがオススメです。

 

例えば、行動が遅い時。

とても丁寧にやってるね。じゃあ、10数える間にできるかな?(そして、数を数えていくとか)

 

わがままを言う時。

あなたはそう思ってるんだね。じゃあ、これは出来ないけどこっちだったらどう?(他の選択肢を出すとか)

 

大きな声で騒ぐ時。

大きな声が出たね。そして、ここは小さな声でお話しするところだから、小さな声も出せるかな?(実際ママは小さな声で言うとか)

 

 

そして、この対応が出来るには、やっぱりママのある程度の‟心の余裕”がとても大切。

「そんな優しい声掛けはとてもできない。」

「分かっていてもすぐ注意しちゃうし、怒っちゃう。」

って思うのなら、やはりパパや祖父母・託児など、周りの人にしっかり頼って、自分一人で子育てをしようとしないことが大事だと思います。

 

 

 

ちなみにイヤイヤ期は、ママの捉え方の違いもとても大きいです。

ママと子どもの価値観が一致していたり、ママと子どもの性格の一致などによって、「うちの子、イヤイヤ期が無かったわ~」って思うママも一定数いるそうですよ。

 

反対に、4歳になっても5歳になっても、「まだうちの子イヤイヤ期が続いてるわ・・・」と思うママもいます。

(私と息子がそうでした、笑)

 

 

イヤイヤ期は、子どもの大切な成長過程でもあり、ママ自身も磨かれていく、人生においての重要な時期かもしれませんね。

 

 

 

 

 

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