" EXTRAORDINARY MEASURES "
extraordinary measures = 非常手段
監督 トム・ボーン
原作 ジータ・アナンド
出演 ブレンダン・フレイザー
ハリソン・フォード
ケリー・ラッセル
ジャレッド・ハリス
メレディス・ドローガー
あらすじ、
事実を基にした話
ブレンダンとケリー夫妻の
8才の娘メレディスと6才の息子は
車椅子の生活
病名はポンペ病
患者は4万人に一人
発病患者の寿命は長くて9年
全身の筋肉が衰える為
呼吸器も機能が落ちる
問題は肺だけではなく
心臓や肝臓などの臓器も同じように機能が低下し
危険な肥大を起こす
メレディスの状態はあまり よくない
あらゆる手を尽くしたが そろそろ限界
ネブラスカ大学教授、ハリソン博士は
ボンペ病研究の中心的存在
ブレンダンはハリソン博士を訪ねる
ハリソン博士は研究バカの変人
ポンペ病は遺伝子疾患
グリコーゲンを分解する酵素、酸性マルターゼがない
グリコーゲンは分解されずリソソーム内に留まる
酵素製剤を開発中だが
どんなに投与しても細胞が取り込まない
ハリソンが注目しているのは
酵素 "マンノース-6-燐酸"
ハリソンだけが
このリン酸転移酵素の遺伝子クローン化に成功
マンノース-6-燐酸をリソソーム蛋白に結合
効率よく 酵素を細胞に送りこめる
それは理論で治療法ではない
ハリソンは学者で医者ではない
理論を生かして薬を作る環境もない
ブレンダンは
"子供のためのポンペ病財団" を設立
ハリソンに50万ドルの資金提供を申し込む
ハリソンはブレンダンに
共同でベンチャー企業の立ち上げを提案する・・・
命を救う薬
その薬を売るのは金のため
その薬を開発するのも金のため
儲からない薬に開発費は出せない
儲かる薬なら開発費は惜しまない
新薬を開発する科学者の気持ち
新薬を待つ家族の気持ち
新薬を開発する会社の立場
いろんな思いがが詰まった映画
この映画で取り上げられた
酵素を患者の体内に入れる「酵素補充療法」
現在は実用化され
薬剤を2週間に1度、点滴で投与する方法が
2007年から日本でも始まった
2010年 アメリカ映画 109分
この親父
自分の家族の事ばかり考える
結構自己中心的な人間
結果的にはそれが
多くの人の命を救う
お釈迦様は言った
自利利他
利他の前に自利が来るのは
あたりまえなんだと
悪いことじゃない
自利の後ろに利他があればいいと
自分を救わない者は他人を救えない
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